ZOMBIELAND
2009/USA/87min監督:Ruben Fleischer
出演:Jesse Eisenberg , Woody Harrelson , Emma Stone , Abigail Breslin , Amber Heard , Bill Murray , Derek Graf
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ある日突然、それは起こった。謎の新型ウィルスに感染した者がゾンビと化し、生きた人間を次々と襲ってその肉を喰らい始めたのだ。そのウィルスはバンデミック(爆発感染)を引き起こし、猛烈な勢いで全世界へと広まっていった。それから数ヶ月、地球上は人喰いゾンビで埋め尽くされ、人類はほぼ絶滅状態となった。アメリカに住む人間の大半もこのウィルスに感染し、アメリカはいまやまさに“ゾンビランド合衆国”となっていた。
(公式サイトより一部抜粋転載)
- 正確に言えば本作もまたウイルスによって凶暴化する非死体蘇生系の亜ゾンビもの。
- ゾンビ映画としては『ドーン・オブ・ザ・デッド』を超えた興行収入成績となったとのこと。
- 基本的にはゾンビ映画の、というより“映画”のお約束な展開の連続で、大きく新鮮な要素は無いものの、わかり易いながらも巧みに登場人物を応援したくなるように仕向けられていくストーリー運び、あくまでもやり過ぎない程度にメリハリの効いた演出で、安定感・安心感のある面白さがある。
- 「そのシチュエーションなら、こういったシーンが観たい」という欲求を的確に理解して、表現してくれる感じ。
- 『ショーン・オブ・ザ・デッド』にインスパイアされたとか。プロットどころかテイストさえも違うけど、なんとなく理解出来る。
- 大きくコメディ寄りなのでホラーとしての怖さは薄いものの、スプラッタ度合いは結構高め。CGI使用率は高く、実際の現場では一適の血糊も流れていないとか。
- あそこであの人が登場するとは…。その上あっさりとご退場なさるとは…。あの人って、まぁビル・マーレイなんだけど、何故そこでビルなのかはよくわからない。
- よほどアメリカンはピエロが怖いらしい。
- やっぱりナードは生き残らなければならない。
- エマ・ストーンはこれからブレイクする…といいな。アンバー・ハードの扱い方がちょっと勿体無い気もする。
- タラハシーを演じたウディ・ハレルソンが、撮影終了後にカメラを向けてきたパパラッチを殴りかかった際、「ついゾンビと勘違いした」と釈明したらしい。是非信じたい。
- 続編が3D映画として企画中とか。楽しみではあるけど、3Dじゃなくても良い。
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