DEAD RISING / DEAD RISING: WATCHTOWER
監督：Zach Lipovsky
出演：Jesse Metcalfe , Meghan Ory , Virginia Madsen , Keegan Connor Tracy , Aleks Paunovic , Dennis Haysbert , Gary Jones , Carrie Genzel , Rob Riggle , Reese Alexander , Harley Morenstein , Julia Benson , Peter Benson
公式サイト
ジャーナリスト、チェイス・カーター、彼の相棒の女性カメラマン、ジョーダンは、オレゴン州のゾンビパンデミックにより、政府機関、FEZA（ゾンビオーソリティ）によって、壁に囲まれたエリアの取材を試みる。そこでは抗ゾンビウィルス薬＜ゾンブレックス＞によって、ゾンビウィルスの治療が試みられていたが、その薬の投薬は失敗、逆効果となってしまい街中にゾンビウィルスが広がってしまった。 チェイス、ジョーダン、そして彼らとであった子供を探す母親のマギーそして謎の女性クリスタルは、政府がゾンビを消滅させるための空爆作戦の前に、この街からの脱出を図る。
（商品ページより転載）
- カプコンのオープンワールド型の“ゾンビパラダイス”アクションゲームを原作とするゾンビ・アクション・ホラー。
- 絶望的な状況と圧倒的なゾンビの群れの中、手当たり次第のものを組み合わせて武器としながらサバイバルを繰り広げる、というゲームの世界観をそのまま再現した内容ではあるけど、原作のゲームを知らなくても軽いサスペンス要素のあるゾンビ・アクション作品として充分楽しめる…はず。もちろん知っていればゾンビ・ハント・シーンでパイロンをゾンビに被せたり、似合わない服に着替えるなどのゲームでお馴染みのシチュエーションを再現した小ネタを楽しめる。あとはゾンビと記念写真とかゾンビにボールを当てて怯ませるとかあったらより完璧だった。
- ゲームの総合プロデューサーが監督した実写（どん判、金ドブ）映画作品『屍病汚染 DEAD RISING』では足りなかったもの、『デッドライジング』の実写映画として見たかったものが本作には揃っている。こんなのを観たかったんだよ。
- 所々に配される独特のカメラ・ワーク（GoPro？）が良いアクセントになっていて面白い。
- クリスタル役ミーガン・オリーは相変わらず綺麗で格好良いお姉さん。
- ヴァージニア・マドセンもう少し痩せ…いやなんでもないです。充分お綺麗です。
- ゾンビ・メイクは可もなく不可もなく。ゾンビ・ピエロ“ボンゾ”は凶悪さを感じられて良い。
- フランクさんってこんな感じのキャラだったっけ？まぁそんな感じか。
- シリーズの共通の認識としてゾンビよりサイコパス（人間）が怖いことになっている。本作でもサイコパスとなったならず者が凶悪な敵として登場するものの、それより政府や軍の方がより質の悪い存在として描かれているのがＢ級作品っぽくて良い。
- サブタイトルの意味は最後に明かされる。やっぱり奴らは質が悪いなぁ（笑）
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