PROJECT 12: THE BUNKER
監督：Jaime Falero
出演：James Cosmo , Joaquin Sanchez , Natasha Alam , Timothy Gibbs , Tony Corvillo , Eric Roberts , James Conner Ferguson , Jose Luis de Madariaga
1960年代・ソ連― 科学者ブライアン・バラノフスキーは、ヒトのＤＮＡから病気の原因を一掃する極秘研究“プロジェクト12”を主導していた。実験に成功の可能性が見え始めたとき、政府は軍に、この実験を導入することを決断、それは強靭で完璧な肉体を持つ兵士の生産を意味するものであった。しかし、成功間近と思われた実験は、恐ろしく凄惨な事故を次々と招き、政府は実験の放棄と施設を地下深く封印することを決め、実験の秘密を知る科学者を抹殺するよう命令を出した。しかし、バラノフスキーとその部下２人だけは脱出に成功、それから50年以上の月日が流れた現在― 米国の強力な軍事産業が雇う傭兵団は、プロジェクト12の情報を知る科学者の追跡を始めた。だが、この追跡は彼らにとって信じ難い悪夢を生み出すことになるのだった！！
（商品ページより転載）
- スペインで製作された英語とロシア語が飛び交うSF・サスペンス・アクション。ややこしい。
- 登場人物全員が見事に悪党面ばかりで、紅一点（でも恐くて強そう）のナターシャ・アラム演じるイリーナ以外のキャラは見慣れるまで戸惑う。
- ジャケ写に偽り無しのサイボーグ戦士の表現あたりに低予算作品っぽさを見て取れるけど、エリック・ロバーツやジェームズ・コスモの存在感でそれなりに説得力のある映像となっている感じ。
- 中盤以降でサイボーグ戦士が登場するまで進行のテンポが遅すぎて少し辛い。
- 『モータルコンバット』のサブゼロみたいなマスクと『ロケッティア』みたいなバックパックを背負ったサイボーグ戦士のデザインにそこはかとなく格好良さを感じる。
- 40～50年地下に閉じ込められていた割りにサイボーグ戦士達も銃兵器もは完動品状態だとか、おっさん50年前の制服着れて良かったなとか、いろいろと無理がある設定やプロットではあるけど、そこはまぁあまり気にしては駄目みたい。
- 随分とぼんやりとした終わり方にがっかり。爆弾設置したりして一番働いてた人は爆発に巻き込まれる必要性なかったんじゃないかなぁ。
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