THE GIRL IN THE PHOTOGRAPHS
監督：Nick Simon
出演：Kal Penn , Claudia Lee , Kenny Wormald , Miranda Rae Mayo , Luke Baines , Katharine Isabelle , Eva Bourne , Mitch Pileggi
スピアフィッシュという田舎街にあるスーパーで働く若く美しい女性コリーン。職場の掲示板に女性の惨殺死体の写真が貼られているのを発見し、警察に届け出るが、確証がないと取り合ってもらえない。LA在住のファッション写真家、ピーターはブログで同じ写真を見る。女性が“死体のように"見えるアート写真を撮影することに執着する彼はその写真にインスピレーションを受け、アシスタント、ガールフレンドたちと共にスピアフィッシュに向かう。その道中にコリーンと出会い、彼女の影のある佇まいに才能を見出したピーターはLAで自分のモデルになるように誘う。そんな中、コリーンの親友ジルが誘拐され、その惨殺写真がコリーンの車に貼られる。
（商品ページより一部抜粋転載）
- 名匠ウェス・クレイブンが製作総指揮として携わった最後の作品。
- 監督・脚本：ニック・サイモンによるサスペンス・ホラー。
- 出演はカル・ペン、クローディア・リー、ケニー・ウォーマルド、ミランダ・レイ・メイヨ、ルーク・ベインズなど。ミッチ・ピレッジは『Ｘ-ファイル』のスキナー副長官役以外で初めて見た。
- 完全にキャサリン・イザベル目当てだったので、開始５分強にして作品への興味の半分以上を失ってしまう事態に…。でも主人公コリーンを演じるクローディア・リーがクールビューティーなので失った興味の半分の半分は戻ってきて良かった。
- 中盤前に犯人の正体が判明してしまうのは予想外ながら、コリーンに執着している事以外に動機や目的がはっきりしない犯人が徐々にコリーンに忍び寄ってくるスリル性とそこそこ強烈な残酷描写はサスペンス・ホラーとして充分に楽しい。
- ラスト・ショットの意味がよくわからない。まだ生きているように見えるけど…。何にしても中途半端な印象のまま終わり後味の悪さだけが残る。
- それにしても、ウェス・クレイブン関連作とは言え、いくら何でもこの邦題はあまりセンスが良いとは思えない。最後の絶叫も無かったし。
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