THE BOY
2016/USA , China , Canada/97min
監督：William Brent Bell
出演：Lauren Cohan , Rupert Evans , Jim Norton , Diana Hardcastle , James Russell , Ben Robson , Jett Klyne
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過去との決別のために新天地にきたグレタは、老夫婦と暮らす8歳の男の子のベビーシッターのアルバイトとしての仕事に就いた。しかしその少年は人間サイズの人形だった…。冗談かと思い笑うグレタを前に、老夫婦はその人形を「ブラームス」と呼び、人間として溺愛しグレタを驚愕させる。さらにその人形を世話する時の必ず守らなくてはいけない“10のルール”を知らされグレタは衝撃を受ける。やがて老夫婦が旅行に出かけ不在になった屋敷で、グレタはルールを無視し始めるが、次第に人形の周りで奇妙な現象が起き始める。それは想像を絶する惨劇の始まりだった！
一体人形に何が起こりはじめたのか？その秘密が明かされるとき、まさかの展開があなたを襲う！！
（公式サイトより転載）
- 監督：ウィリアム・ブレント・ベル、主演：ローレン・コーハンのサスペンス・ホラー。
- 前半から中盤はオカルト・ホラーっぽいものの、妙な“10のルール”に違和感を感じるので何かあるなと思っていたら…。予想出来る範囲のサプライズながら、ストーリーとしては良く纏まっている。
- ネタバレしてからの最終盤は作中の雰囲気が一変。ある意味女性の怖さをまざまざと見せつけられる。
- ありがちでお約束的な締めではあるけど悪くはない。ただ、もし続編を作ろうとするなら無理がある。
- 『ディスコード』や『侵入者 消された叫び声』あたりの似たような展開を見せる作品を見る度に、実際のところずっとそこに居るというのは無理があるよなとは思う。
- 本作のような構造の映画をジャンル・スイッチ・ムービーと呼ぶそうだけど、それを宣伝や予告編などで言われてしまうとネタバラしをしているのも同然になる気がするんだが…。
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