DOWNHILL
2016/Chile , Canada , France/84min
監督：Patricio Valladares
出演：Bryce Draper , Natalie Burn , Luke Massy , Matias Lopez , Ignacia Allamand , Ariel Levy , Eyal Meyer
BMXレーサーのジョーは、チリの山中で行われたレース中に親友を事故で亡くしてしまう。傷心のジョーは恋人のステファニーと街で開催される展覧会のため山を下りることに。道中、何かに感染したと思しき衰弱した男と遭遇。その直後、激しい銃撃とともに謎の武装集団が襲ってくる。その衰弱した男と武装集団は関わりがあるようだ。武装集団のいわれなき標的となってしまった2人だったが、これは最悪な一日の始まりに過ぎなかった…。
（商品ページより転載）
- チリ、カナダ、フランス合作のサスペンス・ホラー。
- 前半30分程度は割とどうでも良いシーンが続いて退屈気味。
- 話が進み出すと何やら『キャビン・フィーバー』のようなウィルス感染系ホラーの様相を呈してくる。
- そうかと思えば実はクリーチャー・ホラーだったり、意味有り気に写される山羊から悪魔崇拝のカルト教ものを連想できたりと落ち着かない。
- 大した描写は無いはずなのに妙にグロさを感じさせる演出力は素晴らしい。
- マタンゴ？
- 結局は謎の虫そのものの正体や武装集団の目的などは一切明かされずに終わる。
- ふと、実はクトゥルーものだったのかもと思ったら、つかみ処のない内容となっているのも納得出来た。
- ああ、邦題は原題（DOWNHILL：マウンテンバイク競技の一種）をもじったものだったのか…。
- 今回は日本語吹き替え版を鑑賞。ヒロインの「嘘でしょ？」という台詞が頻繁に使われ過ぎているのが気になった。
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