DEATH FOREST
監督：一見正隆
出演：緑川百々子 , 大野愛友佳 , 田中克憲 , 田島匠悟 , 木田弘一 , 平家和典 , 下東久美子 , 川岡大次郎
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一人の男がバイクで夜の山道を進んでいる。両脇を森に囲まれた一本道でどこまでもつづいているように見える。男はバイクをとめて地図を広げる。が、自分のいる道は地図には記載されていない。携帯電話を見ても圏外である。男が再びバイクにまたがろうとすると、何者かが森の中からその男を見ている。森の中からの視線に気がつき、そちらに眼をやる・・・・・・懐中電灯の灯りを便りに夜の森をひとり進んで行くサキ。森の中から何者かがそれをみている。サキの耳に女のうめき声のような音が聞こえる。恐怖で固まるサキ。するとひとり突然サキの背後の暗闇に光る女の顔が浮かび上がる。驚くサキ。逃げようとすると木の陰から次々と人影が現れる。逃げ場を失ったサキはその場へへたりこむ。徐々に人影が近づいてくる・・・・・・。
（商品ページより転載）
- 人気フリー・ホラー・ゲームをベースに実写映画化したオカルト・ホラー。
- 原作ゲームは未プレイなので再現度や相違点などは不明。
- ほとんど全ての登場人物は何故かみんな偉そうに威張っていてイライラさせられる。狙い通りだろうけど、後半で退場になっても特に何も思えない点で、この演出は得策ではないように思える。
- レーティングのためかまともなスプラッタ・シーンさえ無いのはかなり期待外れ。
- 演技力のレベルについては気にしないとしても、妙に間延びしていると思えばブツ切り上等になったりする演出や編集の方向性はかなり気になる。
- 携帯電話が使えたり使えなかったり、人通りが少ないはずの道路脇にある食堂の背景では結構走っている車が映っていたりなど、詰めの甘さは触れない方がよいみたい。
- 正体不明の化け物達のビジュアル面はインパクトがあって良い感じ。ただ、アップになるとどうしても白塗り感とラテックス貼り付けました感が目立って興覚めするのは否めない。
- ランニング・タイムは65分ではあるけど、正味30分がいいところか。
- このあと５作目まで作られているみたいだけど、この感じが続くのだとしたら鑑賞するのはかなり躊躇する。
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