JUSTICE LEAGUE
監督：Zack Snyder
出演：Ben Affleck , Henry Cavill , Amy Adams , Gal Gadot , Ezra Miller , Jason Momoa , Ray Fisher , Jeremy Irons , Diane Lane , Connie Nielsen , J.K. Simmons , Amber Heard , Joe Morton , David Thewlis , Michael McElhatton , Jack Yang , Billy Crudup , Robin Wright , Jesse Eisenberg , Joe Manganiello , （声）Ciaran Hinds
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完全無欠のヒーロー”スーパーマン”亡き後の世界。宇宙からステッペンウルフの侵略の魔の手が迫っていた。もう一人のヒーロー、バットマンは、世界滅亡の危機をいち早く察知。一人じゃ世界は救えないーーバットマンの超人スカウト作戦が始まった。集まったのは、オンリーワンな特殊能力を持った超人たち。つきぬけたチカラが、つきぬけたチームをつくる！リーダー”バットマン”はその統率力で、チームのまとめ役”ワンダーウーマン”はその腕力で、ヒーロー未経験者の”フラッシュ”は世界一のスピードで、海の王”アクアマン”はチーム１の闘争本能で、人間デジタルデバイスの”サイボーグ”は世界中のコンピュータにアクセスできるデータ分析力で、”超”にもほどがある連携プレイで強大な敵に立ち向かうーーこれぞまさしく、正義のために戦う最強の“リーグ”！
（商品ページより転載）
- 紆余曲折を経て10年越しに漸く完成した『DCエクステンデッド・ユニバース（DCEU）』シリーズ第５作品目にして集大成的大作。監督は『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に続いてザック・スナイダー（追加撮影分はアンクレジテッドでジョス・ウェドン）
- とりあえずは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』だけも観ておけばまだシリーズについてこれるはず。なんなら“スーパーマンが（死んで）居なくなった世界”という認識さえあればなんとかなる。
- 基本的に単独で主役を張れるスーパー・ヒーロー（メタヒューマン）達が一堂に会してチームとして巨悪に立ち向かうという作品性なので、世間的には公開時期が遅い分マーベルの『アベンジャーズ』シリーズの二番煎じ的扱いになっている気がする。コミックスでの登場は断然ジャスティス・リーグの方が早いとはいえ、こればかりは仕方がないところか。
- どのヒーローにもオン・オフ共に満遍なく見せ場があり、アクション娯楽大作として申し分のない作品性。
- 今回のヴィランであるステッペンウルフは、確かに戦闘能力は高いものの意外とメンタル面は弱かった模様…。
- 結局のところ、スーパーマンはさすがに強い、強過ぎるという結論に行き着き、実は彼一人で全て何とかなるのでは…と思わなくもない。いやそんなはずはない。
- 本作以降はフラッシュ、アクアマン、サイボーグの単独主演作品が続く。数カットほど登場していたグリーン・ランタンも予定があり、『ジャスティス・リーグ２』があれば新たにチームに加わる可能性は高いと思われる。（やっぱりライアン・レイノルズの再出演は難しいよなぁ…。）
- エンド・ロール時のおまけ２はアーカム・アサイラムを脱獄したレックス・ルーサーとDCコミックス界最強の殺し屋デスストロークの密会という好きな人にはたまらないシーンが用意されていた。次回作以降で凶悪なスーパーヴィラン同盟が結成されるとすれば誰がリクルートされるのかの予想だけでも暫く楽しめそう。
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