STAR WARS: THE LAST JEDI
監督：Rian Johnson
出演：Mark Hamill , Carrie Fisher , Adam Driver , Daisy Ridley , John Boyega , Oscar Isaac , Andy Serkis , Lupita Nyong'o , Domhnall Gleeson , Anthony Daniels , Gwendoline Christie , Kelly Marie Tran , Laura Dern , Benicio Del Toro , Billie Lourd , Tim Rose , Veronica Ngo , Justin Theroux ,
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『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』でついに登場した伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー。彼の出現は銀河に何をもたらすのか？眠っていたフォースが覚醒したレイは彼のもとで修行を重ね、やがてダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レンとの決戦に挑んでいく。二人は“光”と“闇”のせめぎ合いの中で揺れ動き、互いに苦悩する。そんな中、銀河を二分する戦闘はますます激化。銀河の支配をもくろむ組織ファースト・オーダーを率いるのはスノーク。それに立ち向かう同盟軍レジスタンスを指揮するのはレイア・オーガナ。激戦の末、しだいに窮地に追い詰められていくレジスタンス。そこで彼らが目にしたものとはいったい…？それぞれの運命に立ち向かいながら、銀河を舞台にした壮絶なバトルがいよいよ始まる！そして、ジェダイは受け継がれるのか…！？
（公式サイトより転載）
- 『スター・ウォーズ』シリーズ、エピソード８。
- 今作の監督・脚本は『LOOPER／ルーパー』などのライアン・ジョンソン。
- お話は前作ラスト・シーンの直後から続く。
- 前作がエピソード４をなぞるようなストーリーで“運命”を思わせるものだったのに対し、今作は後半３部作の真ん中らしく次世代への橋渡し的な役割の切なさの残るストーリーとなっている。
- 今作では主な登場人物の中で特に誰が目立つというよりは満遍なくエピソードが割り振られ、少々詰め込み過ぎ感がある気さえするほどに濃厚な展開が続く。
- R2-D2がルークにあの映像をあのタイミングで見せるのは確かにズルい。また今作ではBB-8（と黒いBB-9E）の有能ぶりが目立つ事もあり、特にアストロメク・ドロイドの活躍が光る。C-3POはとりあえず登場してくれれば文句はない。
- 全体的に暗くシリアスな展開が続く中、チューバッカと新キャラのポーグとの掛け合いがお茶目で微笑ましい。
- クライマックスとなる石の惑星クレイトで繰り広げられる決戦が熱過ぎる。ルーク対ベン（ここはあえてベンと呼びたい）でのサプライズには驚かされた。
- ラスト・シークエンスではついに一時代の終わりを迎える事に…。ある程度覚悟していたとはいえ、やはり衝撃的。もっとも今後は“あのお方”の様な登場の仕方をする可能性も大きい事を思えば、それほど悲観的にならなくてもよいのかも。
- これでレイアまでもが最後かと思うと寂しい。
- この後はスピン・オフの『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』を挟み、いよいよ９部作としての最終話。期待しかない。
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