劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人3
監督：天野裕充
出演：たける , ショーゴ , 中野周平 , イワクラ , 酒井貴士 , 林田洋平 , 松下アキラ , 江野沢愛美 , 杉崎シュンペーター , 三河悠冴 , 駒形咲希 , 飛葉大樹 , 城之内正明 , 生野和人 , 梶野稔 , 松尾暁 , 本吉和樹 , 北林茉子 , 松井彩葉 , 加藤櫻華
公式サイト
・「劇場版 ほん怖～事故物件芸人シリーズ～」待望の第３弾!!
お笑い新世代による怖くて笑える新恐怖体験!!
あなたも体験してみませんか…
CASE.1
ある寂れた撮影スタジオの一角で、自身の恐怖体験を話す1人の芸人…桃井啓太である。プロデューサーの井出をはじめとしたテレビクルーが桃井の様子をじっと見つめている…。収録が終わり、喫茶店で談笑する桃井と井出。「今回の怪談も面白かったけど、地元にこんな話がある」井出が話し始めたのは“八尺様”という井出の地元に伝わる昔話。そんな二人の様子を、木の陰からじっと一人の女性が見つめていた…。
CASE.2
1年後…。“ある事件”がきっかけで閉鎖されたという、いわくつきのスタジオを訪れている2人の芸人がいた。岩井紀夫と高橋明美は、男女コンビで活動していたが、今一つブレイクするきっかけを掴むことができないでいた。そんな中、マネージャーの芦屋の勧めもあり、その“事故物件スタジオ”を心霊スポット中継として撮影し、動画配信するという企画を目論んだが…。
CASE.3
駆け出し芸人の大和田浩一郎は、学生時代の同級生であり、映画撮影の制作主任を務めている小林から頼まれ、とある撮影現場に応援スタッフとして参加していた。大和田はその現場で一際目立つ主演女優・小柴陽子にふとしたタイミングで話しかけられると、一目惚れをしてしまう…。「小柴さんはやめといたほうがいいぞ。ああ見えて、死神って呼ばれているからな…」と小林から助言されるが…。
（公式サイトより転載）
- 監督・脚本・編集：天野裕充による３話で構成されるオムニバス・ホラーの第３作目。
- 今回は事故物件としての撮影スタジオを軸に“八尺様”を絡めたエピソードで統一されているので、２作目にあった纏まりの無さが無くなっている。
- 演技力云々は芸人さんだからということでかなり大目に見た方が吉。
- ３話目のクライマックスにあたる部分が唐突な展開過ぎて唖然とした。芸人さんを助けるための自己犠牲という事だろうけど、あまりの間抜けな絵面は失笑以外は出来なかった。
- 本作もまた応援している芸人さん目当てなら、という程度のお勧め度。結局全話ともホラーとしての怖さは極めて低めであり、３話目のネタ披露シーンでの静けさが一番怖かったというのはいかがなものか。
- この後、畳みかけるように４作目も用意されている。
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