BULLET TRAIN
監督：David Leitch
出演：Brad Pitt , Joey King , Aaron Taylor-Johnson , Brian Tyree Henry , アンドリュー・小路 , 真田広之 , Michael Shannon , Sandra Bullock , Benito A Martinez Ocasio , Logan Lerman , Zazie Beetz , マシ・オカ , 福原かれん , Ryan Reynolds
公式サイト
・全車両、殺し屋だらけ――
・連結していく10人の因縁
概略：謎の女性から電話越しにブリーフケースを奪うよう指令を受けた、世界で最も運の悪い殺し屋レディバグ。気合たっぷりに＜東京発・京都行＞の超高速列車に乗り込むが、それは彼にとって人生最悪な旅の始まりだった。次々と乗りこんでくる殺し屋たちが、全く身に覚えのないレディバグに襲い掛かる。簡単な指令を果たしてすぐ降りるだけの任務のはずだったのに…。時速350kmの車内で繰り広げられる、決死のバトル！予期せぬ最悪が折り重なり、終着点・京都に向けて＜絶望＞が加速する―。
（公式サイトより転載）
- 伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』を原作とするアクション・コメディ。
- 日本人が書いた日本を舞台にした小説を原作としていながら、未だに外国から見た日本は“伝統とオタク文化が共存しながら無駄にハイテクを求めるアメージングな国”ってイメージなんだなぁ、と…いや、でもまぁその通りか。
- そもそも世界設定自体が一々大袈裟で非現実的で振り切った漫画ノリとなっている事から、もはや日本云々というツッコミは無意味。
- ブラッド・ピット演じる“てんとう虫”は勿論の事、登場人物が魅力的でそれぞれスピンオフがあってもおかしくないキャラクタが多い。
- 『アトミック・ブロンド』『デッドプール2』などを手掛けた監督の作品らしく劇伴の選曲とタイミングが絶妙。
- クライマックスで見られる真田広之のアクションはやはり格好良く作品が締まる。つくづく渋くて良い俳優さんであり、今後一層の活躍が楽しみ。
- プリンスの一人勝ちかと思わせてからしっかり“因果応報”で締め括られるオチは見事であり楽しい。そこに至る経緯が明かされるミッドクレジット・シーンも必見。
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