IRON MAN 2
監督：Jon Favreau
出演：Robert Downey Jr. , Gwyneth Paltrow , Don Cheadle , Scarlett Johansson , Sam Rockwell , Mickey Rourke , Samuel L. Jackson , Clark Gregg , John Slattery , Jon Favreau
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自らアイアンマンであることを告白した大企業スターク・インダストリーのCEO、トニー・スターク。
そんな彼に新たな危機が迫っていた。まず、米国政府がパワードスーツの没収を命令。そして、彼に恨みを抱く謎の男“ウィップラッシュ”が一撃で車を真っ二つにする電流ムチを携えて現れ、ライバルの武器商人ハマーも独自のパワードスーツを開発する。そんな中、胸に埋め込んだエネルギー源“リアクター”の影響でトニーの体は蝕まれていき……。
（商品ページより転載）
- 前作の大ヒットを受けて作られたＳＦ・アクションの第２作目。
- 前作と同じく監督・製作総指揮・出演にジョン・ファヴロー、出演はロバート・ダウニー・Ｊｒ、グウィネス・パルトローに加え、新たにスカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェル、ミッキー・ロークなど。
- ローディ役はテレンス・ハワードからドン・チードルに交替。大人の事情。
- ナタリー・ラッシュマン/ブラック・ウィドー役スカーレット・ヨハンソンが艶っぽいが、ペッパー・ポッツ役グウィネス・パルトロウの大人の魅力もかなり捨て難い。
- ミッキー・ロークの醸し出す妙な貫禄には痺れっぱなし。
- トニー・スタークが極度に万能の天才であっても嫌味が無いのは演じるロバート・ダウニー・Ｊｒの力によるところが大きい。改めて当たり役である事を実感できる。
- 前作のラストから直接始まり、アーク・リアクターの問題を挟みながらウィップラッシュ、ウォーマシンとの死闘を経ていくストーリーは多少の散漫さを感じさせつつもテンポよく進み、ランニング・タイム２時間強を感じさせない演出力は確かなもの。
- 作中でマークⅣ、マークⅤの開発について語られていないが、かなり凄い進化を遂げている。『トランスフォーマー』を髣髴とさせるような機構が仕込まれているアタッシュケース型のパワードスーツって…。
- いくらウィップラッシュの鞭が強くても、アーマーの生身むき出し部分が多すぎて防御力は低い気がする。
- 新型アーク・リアクターの開発シーンで水平を保つのに下敷きにされたのは『キャプテン・アメリカ』の盾の元？
- 今回は随分とサミュエル・Ｌ・ジャクソン扮するニック・フューリーがでしゃばってくるじゃないか。早く『アベンジャーズ』が観たい。
- 恒例のエンドロール後のお楽しみカットで映っているものは、○○○ィ・○ーの持ち物らしい。
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