UNDERWORLD AWAKENING
2012/USA/88min監督:Mans Marlind , Bjorn Stein
出演:Kate Beckinsal , Stephen Rea , Michael Ealy , Theo James , India Eisley , Sandrine Holt , Charles Dance , Kris Holden-Ried , Jacob Blair , Adam Greydon Reid , Catlin Adams , Robert Lawrenson , Lee Majdoub , John Innes , Tyler McClendon
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人類による非人類種への粛清が行われ、ヴァンパイアとライカン(狼族)とのハイブリッドであるマイケルとセリーンは軍に捕らえられてしまう。その後、セリーンはアンティジェンというバイオテック企業で冷凍され、12年の間“被検体2”として実験台となっていた。“被検体1”の脱走がきっかけで覚醒したセリーンは脱走し、ライカンに襲われていたイヴという少女を救う。セリーンとイヴはヴァンパイアたちが暮らす地下世界に身を寄せるが…。
(商品ページより転載)
- 前日譚だった前作を経て、ケイト・ベッキンセイル主演に戻ったシリーズ4作目。
- 産みの親であるレン・ワイズマンは今回も製作。
- このシリーズの持ち味であるビジュアル重視の映像は相変わらず見応えがあるが、今回はアクション・シーンの爽快感が増している。
- ストーリーは研究所の実態などに軽いサプライズがあったりはするが、とてもわかりやすく纏められている。
- 新キャラクタであるイヴ(被験体2)、デビッドとも作品世界に馴染んでいる。
- イヴの凶悪顔はいかにも海外で怖いと言われそうな顔であるのが面白い。
- ローナ・ミトラは全然悪くない。ただ、やっぱりこのシリーズはケイトさんが画面に居てこそのもの。
- 本作に登場するヴァンパイアは十字架やニンニク、聖水などに縛られないだけでなく、セリーンに至っては日光さえ克服している。正直なところ、ちょっと邪道だよなとは思う。そういえば、そんな不死身のヴァンパイアなのに、どうしてライカンに傷を負わされただけで死ぬんだろう…。
- これから盛り上がりそうなところで終ってしまう、続編を作る気充分のラスト・シークエンス。是非とも最終話まで見届けたい。
- 『初回生産限定 コレクターズBOX』を購入。ケースは『ブレイド3』のフィギュア付と同じ位の厚さ・高さがある。3D版は視聴環境的に要らないと思ってたら、2D版と3D版で微妙に特典映像が違っていた。スペシャル特典であるプラケース入りスローイング・スターの出来は良いけど、飾る事はないと思う。
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