テケテケ2

テケテケ2 
2009/Japan/73min
監督:白石晃士
出演:岩田さゆり , 仲村みう , 長宗我部陽子 , 松嶋初音 , 大島優子 , 螢雪次朗 , 阿部進之介

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親友同士の水谷菜月と中島玲子たちは、学校で友人たちと、“テケテケ”の噂話しで盛り上がっていた。「夜に赤い物を持っていたり、身につけたりして踏切を渡ろうとすると、テケテケ、テケテケって変な音がして、後ろを振り向くとテケテケがいる」、「違う、違う、踏切じゃないよ、電車の歩道橋だよ」、「それって呪文を唱えれば助かるんじゃなかったっけ?」。玲子は、性格のキツさから、友人の間では避けられていた。ある日、文化祭委員の玲子が、打ち合わせに参加しない刀根エリカを注意したことから、エリカたちに無視されるようになる。ただ菜月だけは、今までどおり親しく接していた。しかし、エリカたちが玲子の財布を盗んだことをきっかけに、玲子の様子がおかしくなる。玲子ににらまれた者は、必ず死ぬのである。しかも、上半身と下半身が切断されて・・・。菜月は、玲子の異変に“テケテケ”の影を感じていた。そして、偶然出会った武田慎とともに、謎の解明に立ち上がるのである。
作品紹介ページより転載)

  • “テケテケ”に関わった女子高生達を描いたオカルト・ホラーの続編。1作目と同時公開。
  • 監督は引き続き白石晃士。主演は岩田さゆりと仲村みうに交替。前作の主人公の一人、大島優子演じる大橋可奈もゲスト出演的に登場する。
  • 前作の続きで設定上は1年後となってはいるものの、同じ題材を別の視点で描いている。
  • もはや言いがかりやこじ付けレベルの因縁で殺されていくシナリオで、突っ込みを入れるのも面倒になってくる。鹿角剛司と西村喜廣による切り株描写は1作目より派手になって存分に堪能できる。
  • 期待通りの良いオチにはB級ファンも大満足。

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