MEGALODON RISING
監督：Brian Nowak
出演：Tom Sizemore , Wynter Eddins , O'Shay Neal , Isidoro Perez , Zhan Wang , Lisa Lee , Chris Grant Wenchell , Freda Yifan Jing
・巨大古代サメ《メガロドン》
ヤツがまた、来る
アメリカ西海岸沖の太平洋で、中国の戦艦が謎の敵に襲われ沈没。アメリカと中国は、一触即発の緊張状態に陥った。米海軍キング号のリンチ艦長は、中国海軍の戦艦と睨み合いながら事故原因を調査。沈没の原因が、古代鮫《メガロドン》の襲撃であったことを知る。その頃、２体の巨大なメガロドンがサンディエゴ海軍基地に襲来。カリフォルニア沿岸は、壊滅の危機に瀕する。リンチ艦長は中国軍のリー博士と力を合わせ、この巨大な敵に戦いを挑むが……。
（商品ページより転載）
- 『MEGALODON メガロドン』の続編。
- 監督はブライアン・ノヴァク。出演はトム・サイズモア、ウィンター・エディンス、オシェイ・ニール、フレダ・イファン・ジン、イシドロ・ペレス他。
- うっかり続編という事を知らずに観始めたけど、状況や関係性についてはそれほど問題は無く観られた。
- いくら何でもジャケ写に描かれたメガロドンの大きさは盛り過ぎでは…。
- 前作を知らないので迂闊なことは言えないんだけど、その鮫を呼び寄せてしまう装置とやらは壊れたスマホの中身にしか見えないんだけど…。
- 太平洋上で米海軍と中国海軍と古代鮫が三つ巴の戦いを繰り広げる、という内容には一大スペクタクルを期待したいところながら、そこは信頼と実績のアサイラム＆アルバトロスのリリースらしく、別の意味で期待通りのＢ級魂を見せ付けてくれる。アクション・シーンより会話劇が多めなところに尺稼ぎを感じて退屈さを感じたり、止め絵は良いけど動くとぎこちなさが見えるCGIの鮫くんが船を襲う様と行く末を大らかな気持ちで見届けたりするのが正しい見方だと思われる。ただ、国家を超えて共闘するストーリー展開は意外と熱いものがある。
- 結局、トム・サイズモアがラジコンで巨大鮫と戯れる映画と言ってもあながち間違いではない気はする。
- いくらでも続編作る気はありまっせ的なラストを迎えてエンド・クレジット。機会があれば前作も観ようかと。
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