デモンズ2009

THE DEATH FACTORY BLOODLETTING
2008/USA/86min
監督:Sean Tretta
出演:Claudia Vargas , Noah Todd , Shane Dean , Michelle Mousel , David C. Hayes , Kareem McRoy ,

公式サイト

アナはあるゲームに参加した。それは“殺人屋敷”と呼ばれる裏サイトが主催する、殺人ゲームだった。しかし、主催者の目的は参加者を殺すことだった。この日のために特別に調教された、女殺人マシーン・アレクサが解き放たれた。1人、また1人、アレクサのえじきとなっていく。アナも殺されかけるが、主催者はアナにアレクサを調教した薬を飲ませる。ここにもう1人の女戦士アナが誕生した。アナとアレクサの血みどろの闘いが始まった。そして主催者の予想もしない事態が!女戦士たちは暴走を始めたのだった。
商品ページより転載)

  • 例によって邦題で『デモンズ』と付けられているだけ。このタイトルを手に取るほどの物好きには『デモンズ』シリーズとは一切無関係なのは承知の上だろう。
  • 「どこが『デモンズ』なの?」というのは至極真っ当な疑問には、「発売がJVDだから気にしたら負けなんだよ」という他ない。
  • 作品そのものは閉鎖空間で狂人に襲われるSF・スプラッタ・ホラー。
  • 特殊効果や特殊メイクが簡素的だったり、数パターンしかないロケーションだったりと、低予算性は隠し切れていないが、補うようにストーリーは意外としっかりしている。特に1つのシチュエーションのみで引っ張っているのに見応えを感じさせる構成力は確かなもの。サプライズやカタルシスを得られるクライマックスも用意されているあたり、なかなか侮れない。
  • そうは言ってもある意味救われないオチではある。いや、あれで良かったのかも。

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