鎧 サムライ・ゾンビ
2008/Japan/91min監督:坂口拓
出演:植田浩望 , 夏目ナナ , やべきょうすけ , 中島愛里 , いしだ壱成 , 松原慎太郎 , 吹越満 , 荻野目慶子
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戦国時代からの忌まわしい因縁に祟られた禁断の土地に足を踏み入れ、封印を解いてしまった人間たち。やがて彼らの前に鎧を身にまとい、全身腐乱したおぞましい落武者=サムライゾンビが姿を現した。犠牲者の鮮血がその土地に降り注ぐたび増殖し、銃弾を浴びせても、車で轢いても倒すことのできない不死身のゾンビ軍団。果たして人間たちに生き残るチャンスはあるのだろうか?
(作品ページより転載)
- 『VERSUS ヴァーサス』の北村龍平が原案・脚本・プロデュース、監督に坂口拓という布陣のアクション・ホラー。
- ピン芸人の桜塚やっくんが植田浩望名義で出演。
- 例えば指を斬られても痛がるのはその場だけだったり、無国籍風な雰囲気など現実味は薄いものの、畳み掛けるような展開で押し切られるのであまり気にならない。
- 不気味な婆ちゃんの存在やちょっとしたカットで息抜きをさせるあたりの演出が上手い。
- いしだ壱成のワンランク上の演技が浮いている。勿体無い。
- 死んじゃうじゃ~ん。
- 1カット(のように見える)の2階からの落下シーンは驚異的。
- アクションとスプラッタを見せたい(観たい)作品としては、輪廻と怨念をテーマとしたストーリーは浅すぎず深すぎずで丁度良い。
- とにかく生首と血飛沫がいっぱいだが、少しCGIに頼り気味か。しかもクオリティは決して高くない。特殊メイクや造詣自体の出来は良い。
- 落ち武者はデザイン的な面から怖さより格好良さを感じる。
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