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END OF THE LINE
2007/Canada/94min
監督:Maurice Devereaux
出演:Ilona Elkin , Nicolas Wright , Tim Rozon , Neil Napier , Emily Shelton , Nina Fillis , Joan McBride

公式サイト

看護師のカレンは、忙しい1日を終え地下鉄に乗っていた。と、突然停電になり電車が緊急停車。その日、地下鉄でクリーチャーに襲われる幻覚を見ていたカレンは不安に陥る。しかし、すぐにマイクという青年とベティという老女が車両にやってきたおかげで気を取り直す。その時、ベティのポケベルが鳴った。すると彼女の様子が豹変。突如、十字架の短剣を振りかざしマイクの背中を刺した。車内では、「希望の声」という教団の信者たちが次々と剣で乗客を殺害している。カレンとマイクたちはトンネル内を逃げ惑い、制御室に入る。しかし、そこにあったTVには更に崩壊した外の世界が映し出されていた―。
商品ページより転載)

  • 監督・製作・脚本モーリス・デヴェローによるカルト教団もののサスペンス・ホラー。
  • 終電の時間帯、地下鉄構内というシチュエーションから『0:34』に似たような邦題が付けられた…?
  • ストーリーは割とリアルな反応や行動を親切・丁寧に描いているが、その背景となるカルト教団については曖昧な情報を小出しにしかしないあたり、興味の持たせ方が上手。多分、外の世界では地獄絵図が繰り広げられているんだろう、などと想像して楽しませる余地があって良い。
  • 残酷描写はきっちりと表現されていて、ジャンル・ファンもそれなりに満足できる。
  • ラスト・シークエンスはそのまま受け取っても良いし、妄想オチとしてみるのもありかも。
  • 一連の惨劇に至るまでの過程を描いたビギニング的な作品も面白い気もする。

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