シャドウ・ワールド

GABRIEL
2007/Australia/114min
監督:Shane Abbess
出演:Andy Whitfield , Dwaine Stevenson , Samantha Noble , Michael Piccirilli , Jack Campbell , Erika Heynatz , Harry Pavlidis , Kevin Copeland , Matt Hylton Todd , Brendan Clearkin , Goran D. Kleut , Valentino del Toro , Amy Mathews , Paul Winchester

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天国と地獄の間にあるという人の魂がさまよう煉獄の世界。そこでは堕天使サマエルが暴力と暗黒で世界を支配しようとしていた。そんな世界で大天使ガブリエルは希望の光を照らすために戦いを挑む。
商品ページより転載)

  • 監督、製作、脚本シェーン・アビスによる、ほぼ自主製作に近い形で作られたゴシック・アクション
  • 個人的には大天使ガブリエルと言えば大好きな『ゴッド・アーミー』のおかげでクリストファ・ウォーケンが演じたニヒルで渋いおじ様というイメージなんだけど、一般的には本作のような青年のイメージで正解なのか…?
  • 天使と悪魔の戦い、とは言っても時々“奇跡”を見せるあたりで辛うじて人外の戦いを描いている事が認識できる程度。一見、拳法と銃で戦う姿は天使と悪魔の名前を名乗っている人間による縄張り争いとしか見えない。
  • アクション・シーンは歯切れ良く、ドラマ・パートの重厚な雰囲気は見応えがあり、原色を排した色彩設計の有効性も含めて決して安っぽい作品ではない。
  • 真相に迫るオチは最初からの予想出来る範囲内でしかないが、アクション作品としての醍醐味は充分に感じられる。

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