センター・オブ・ジ・アース

JOURNEY TO THE CENTER OF THE EARTH 3D
2008/USA/92min
監督:Eric Brevig
出演:Brendan Fraser , Josh Hutcherson , Anita Briem , Seth Meyers , Jean Michel Pare' , Jane Wheeler , Frank Fontaine , Giancarlo Caltabiano ,

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今は亡き兄の遺志を継ぎ地質学研究に打ち込む冴えない男トレバーは、3年ぶりに甥っ子ショーンを預かった。ちょうどその日、過去に取り付けたアイスランドの地震調査装置が異常な計測地を示していることが発覚する。
トレバーは、ぶっきらぼうで何事にも無関心なショーンに困りながら、ともにアイスランドへ。現地山岳ガイドのハンナを加えて現場のスネフェル山脈にたどり着いた彼らを、激しい落雷が襲う。避難のために入った洞窟を進むことになる3人に、突如地底世界への入口があらわれた。果てしない縦穴を経てたどり着いたのは、誰も見たことのない前人未到の地底世界だった。地底に広がるマグマの海、巨大キノコ、人食い植物、そして飛びピラニアに恐竜までが彼らを襲う。果たしてトレバー、ショーンそしてハンナは無事地上へと脱出できるのだろうか!?

作品ページより転載)

  • ジュール・ヴェルヌの『地底旅行』は実話だった…というアクション・アドベンチャー。劇場公開時は3Dメガネ(偏光板式?)を使用した3D映画として公開。(セルDVD版は赤緑のアナグリフ)
  • 『ザ・コア』の苦労は何だったんだと思うくらい、割と簡単に地球の中心に行ってしまう荒唐無稽さ…と言っては元も子もなくなってしまうので、童心に帰って主人公一行と冒険を楽しんだ者勝ち。科学的公証云々は野暮。
  • スムーズな展開なのに矢継ぎ早に見せ場を詰め込んでいく、良くも悪くも典型的なハリウッド娯楽大作映画。どこかで見たようなシーンが多いのも仕方無し?
  • やっぱりブレンダン・フレイザーは冒険物で絶叫している姿が似合う。
  • 残念ながらレンタルDVDの2D版で鑑賞したが、3D版ならもっと面白さが増すんだろう。劇場版がベストなのは当然として、せめてセル版でも…しかし、アナグリフは『ゾンビ3D』で酷い目にあったからなぁ…
  • 音声のデフォルトが日本語だったので今回はそのまま視聴。後に俳優の沢村一樹、タレントの矢口真里による吹替だったと知る。話題性も大事なのも理解できるものの、ぎこちない台詞廻しを聞かされ、観る側に辛さが残るのも事実。

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