REDLINE
監督：Andy Cheng
出演：Nadia Bjorlin , Nathan Phillips , Eddie Griffin , Angus Macfadyen , Tim Matheson , Jesse Johnson , Todd Lowe
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歌手希望のナターシャの運転技術は天才的だが、レーサーだった父のレース中の事故死以来封印していた。ある日、公道での違法賭博レースで賭けている金持ちのインフェイマスと出会い、歌手デビューを条件にレース場に向かう。歌は成功するが、インフェイマスの策略で賭博レースに出場するはめになり、その実力が話題となりレースに巻き込まれて行く。そして、賭博レースで弟を亡くしたカルロと協力し、賭けを楽しむ金持ち達への復讐を誓い、最終レースに臨んで行く…。
（商品ページより転載）
- ほとんどゲームの世界でしかありえないような、現実では不可能に近い高級スポーツカーによる公道レース（もちろん非合法）を描いた能天気娯楽作。
- 登場車種はエンツォ・フェラーリ（1億円）／サリーンS7（9,000万円）／メルセデス・ベンツSLRマクラーレン（7,000万円）ポルシェ・カレラGT（5,000万円）／ディアブロ（4,150万円）／ランボルギーニ・ムルシエラゴ（2,700万円）フェラーリF430（2,600万円）／アストンマーチンV12ヴァンキッシュ（2,500万円）／フォードGT（2,300万円）（商品ページより転載）など…縁が無い車ばかり。
- 演出過多気味のレース・シーンを誇る他作品に比べるまでもなく、アクション性の今一つ感は拭えないが、実際に超高級車を使ったレース・シーンの見栄えは確かに良い。CGを極力廃した姿勢も好印象。
- 高級車の惜しみないクラッシュ・シーンの連続には「勿体無い！」の連呼間違いなし。
- モーター・スポーツにはセクシーお姉さんが付き物という訳で（？）、ナディア・ビョーリン演じる主人公ナターシャはじめ、所謂“目の保養”的な要素にも抜かりなし。
- 結局のところ、単にお金持ちの遊びを描いただけのストーリーなので内容そのものは相当薄い。
- 「エコカーだのハイブリッドだの面倒な時代になったなぁ。昔は良かった。」って人が観れば少しは気が鎮まるかも…。
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