THE TERMINATORS
監督：Xavier S. Puslowski
出演：Jeremy London , Paul Logan , A Martinez , Lauren Walsh , Stephen Blackehart , Sara Tomko , Dustin Harnish , Krystle Connor , Clint Browning , Lucinda Rogers , Mark Hengst
公式サイト
政府が管理しているニクソン宇宙基地が、量産型ターミネーター「ＴＲ-5」の反逆により制圧された。テロリストによるプログラムの書き換えにより殺人マシーンと化したＴＲ部隊は、人間を殲滅すべく地球に向かう。時を同じくして、既に世界中で社会に同化していた多くの「ＴＲ-5」も、突如人間に襲い掛かる。銃弾も効かない鋼の肉体を持ち、強大なパワーを有する「ＴＲ-5」の攻撃により、地球の主要都市がほぼ壊滅する。やつらを止めるためには、宇宙基地にある制御装置を停止させなければならない。そして、わずかに生き残った者たちは、人類の運命を賭けた最後の戦いに挑む…。
（作品ページより転載）
- 一部モノ好きにはたまらない作品をリリースし続ける米Asylum社によるSFアクション。日本版の発売はアルバトロス。
- タイトルそのままの『ターミネーター』インスパイア作品。
- 進行と編集が雑で説明不足。「いつの間に…」という展開が多すぎる。
- 一応世界規模の問題が起きているはずだが、主人公視点で描かれた物語なので基本的には田舎町と山中しか映らない。だが、そこはあえて低予算性を考慮して納得するべき。
- 意外なほどしっかりと作りこまれている宇宙ステーションのセットや、ターミネーターの腕や足の皮膚が剥がれて機械がむき出しになるシーン、宇宙艇の飛行シーン、宇宙艇に追いかけられるカー・アクション・シーンなどを観ると、映像面では思っていたよりSFアクションとして満足出来る仕上がり。
- 実は●●-●だったＡ・マルティネス演じる保安官。展開の流れ上あまりにも当たり前すぎて1mmも驚かなかったのは、数々のＢ級作品を観続けてきたせいだと思いたい。
- 初登場シーンでは「ふくよかでどん臭い犠牲者だな」と思っていたクロエーが主役だった事に驚いたが、演じるローレン・ウォルシュに対しては、進行するにつれて徐々に可愛らしく見えてくる事に戸惑う。
- 準主役級のカート役ジェレミー・ロンドンがどうしても若いけどちょっと間違ったブレンダン・フレイザーにみえて仕方が無い。
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