スクリーム・ハウス

HOUSE OF FEARS
2008/USA/86min
監督:Ryan Little
出演:Corri English , Sandra McCoy , Michael J. Pagan , Corey Sevier , Alice Greczyn , Eliot Benjamin

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お化け屋敷「恐怖の館」。幽霊、怪物、暗闇、凶器…そこには、9つの恐怖をテーマとした部屋がある。オープン前夜、若い男女6人がスリルを求めて侵入するが、入口のドアが閉まり、6人は暗い館の中に閉じ込められてしまう。楽しいはずだった悪戯が、次第に戦慄へと変わっていく。必死で出口を探すが、館は9つの部屋を通過しなければ、出口にはたどり着けない作りになっていた。キャンディスが窒息死したのを見てサマンサは、彼女の怯えが死につながったと気づく。この館は“己の恐怖”を呼び覚まし、具現化するのだ。サマンサと姉のヘイリーは、自身の心に潜む恐怖と戦いながら、生き残るため、次の部屋に進まなければならなかった…。
商品ページより転載)

  • “お化け屋敷で本当の恐怖に襲われる”という題材では、煽り文句にある“新感覚!ステージクリア型、絶叫アトラクションホラームービー!!”という程の新しい物は無い。
  • 丁寧な進行と纏め方の上手さで飽きずに観られるが、状況や設定をもう少し活かしても良かったかも。
  • セットや美術、小道具の懲り方をみる限り、それほど低予算作品とは思えない。
  • 最近の作品にしては珍しいくらい怖さも残酷度も、ついでにお色気要素も低い。ただ、背後から白塗りスキンヘッドのアンダーテイカーがハンマーを振りかざして襲ってくる状況は確かに怖い。
  • クライマックスはこの手のネタならお約束の一言「お前なんか○○○○」。やはり、これに限る。
  • それにしてもホラー映画にスケアクロウ・ネタは多いが、あの造詣に怖さを感じるのは否定しない。
  • ちょっとヤボったさもあるけど、“良かった頃”のブリトニー・スピアーズを髣髴とさせる主演のコリー・イングリッシュのタレ目具合は嫌いじゃないな。

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