プラトーン・オブ・ザ・デッド

PLATOON OF THE DEAD
2009/USA/82min
監督:John Bowker
出演:Ariauna Albright , Tom Stedham , Chris Keown , Tyler David , Amanda Bounds , Jonathan Jacoby , Lewis Franklin , Michelle Mahoney , John Bowker

公式サイト

第三次世界大戦中の近未来。人類最大の敵は、心霊術で甦った最恐のゾンビだった。森の中で海兵隊の合流地点を目指す途中、ゾンビ軍の奇襲を受けてしまう。生き残った兵士は、たった3名。彼らは増殖したゾンビと闘いながら、救助隊の待つ地点を目指すことになる。だが、態勢を整えるために逃げ込んだ廃墟には、謎の美女が潜んでいた。彼女たちは味方なのか?それとも人間に姿を変えた敵なのか?
今夜を乗り切れば、生きて帰れるはずだった…。

商品ページより転載)

  • 監督・製作・脚本(と出演)ジョン・バウカーによるミリタリー・アクション・ホラー。
  • 登場人物は多く見ても8~9人程度、舞台は山間部と一軒家、特殊メイクや特殊効果はひたすらお安く仕上げられている。典型的な低予算作品。
  • 上記の作品粗筋には“謎の美女”の文字があるけど…そこは大人の事情。
  • 迷彩服にガスマスク姿のゾンビのアイディアは秀逸。これなら特殊メイクの必要も無くなる。
  • 一応は近未来っぽくレーザー銃が登場。人間に命中すると傷を負うが、ゾンビはなぜか跡形もなく消えてしまう。未来には凄いテクノロジーが待っているのだ。実際のところは火薬や特殊効果に予算を使わないで済むから、というところだろう。
  • ゾンビの発生源をオカルトに求めているが、安直と言えばそれまで。まぁ確かにコックリさんは怖いよな。
  • アクション性はなく、決して“ミリタリーアクションホラー”なんてものを期待してはいけない。
  • ストーリーは基本的に「一軒家に立て篭もったけど、どうしよう」という程度。後半で突如、おばちゃんが顔に変なラクガキを施して「実は悪魔だったのだ」みたいな事を言い出してネタバラシを始めるが、その頃には既にどうでも良くなっているはず。
  • 話の広がりを見せるような終わり方をしているが、続編が作られる事はないと思われる。
  • そもそも軍人さんにあんなロングヘアーで威厳が無い中尉殿がいてもいいものか。

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