ヴァンパイア・イン・ラスベガス

VAMPIRE IN VEGAS
2009/USA/85min
監督:Jim Wynorski
出演:Tony Todd , Edward Spivak , Delia Sheppard , Sonya Joy Sims , Frankie Cullen , Brandin Rackley , Jonathan Conrad , Ted Monte , GiGi Erneta , Joey Napoli , Melissa Brasselle

美しく、妖艶に、生き血を求める美女吸血鬼たち恋人のラシェルと最近婚約したばかりのジェイソンは、友人のディノ、プレイボーイのエディは独身最後のパーティーナイトの場所をラスベガスに選んだ。恋人たちにウソをついてラスベガスに向かう3人。つい誘惑に負け行き着いた先のストリップクラブで待ち受けていたのは、何千年も生き延びてきた吸血鬼シルヴィアンとその部下たちの、セクシーで美しい女性たちが踊る、最も危険なストリップクラブ「Devil's Dawn」だった!何も知らずにストリッパー達の魅力に惹きつけられ、プライベートダンスへと連れて行かれる彼ら・・・。ひと時の楽しい夜を期待して始まった独身パーティーだったが、婚約者ラシェルとディノのガールフレンド、ニッキーも巻き込まれ、血まみれの悲劇が待ち受けているとは誰も想像しなかった・・。
商品ページより転載)

  • 古くは『トレイシー・ローズの美女とエイリアン』、近作でも『スケルトンライダー』や『ガーゴイル』など、ブれることなくB級街道をひた走るジム・ウィノースキー監督と、個人的に『24』にも出演していた事に驚いたトニー・トッド出演によるヴァンパイア・ホラー。
  • ジャケ写はエロス的な雰囲気が漂よい、妙に胸を強調している服をきたお姉さんばかり登場するが、実際は全て寸止めで終わり、バスト・トップさえも映る事はない。もし自分が中高生だったら怒っていたかもしれない。
  • ヴァンパイアが陽光の下でも活動できる血清の完成を目指すというストーリーには何も新鮮味はないが、嫌いではない。
  • 遅々として進行せず、進んだら進んだでとにかくグダグダ、ダラダラとしか言えないストーリー展開は改善の余地あり。
  • 決してビジュアル面のクオリティは高い訳ではないが、アナログとCGIのバランスは程よい感じ。多少グロい個所も用意されているが、見どころといえるほどではない。
  • 散々引っ張った割りにヴァンパイアが総じて弱く描写されている。
  • トニー・トッドは相変わらず怪しさ満点で格好良いけど、さすがに老けたなぁ。

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