ファイナル・デス・ゲーム

OPEN GRAVES
2009/USA , Spain/88min
監督:A'lvaro de Armin~a'n
出演:Mike Vogel , Eliza Dushku , Ethan Rains , Naike Rivelli , Gary Piquer ,     Ander Pardo , Boris Martinez , Alex O'Dogherty ,Lindsay Caroline Robba

公式サイト

アメリカ人大学生のジェイソンは、スペイン北西部の美しいビーチリゾートで、友人のトマスたちとサーフィンを楽しみながらバカンスを過ごしていた。ある日、骨董品店に立ち寄ったジェイソンは、車椅子の不気味な店主マレックから、“マンバ”と呼ばれる古いボードゲームを手に入れる。このゲームには、残酷な拷問を受け、火あぶりにされた魔女の恐ろしい呪いが込められていた。ゲームに勝つことができたら、何でも思い通りの願いが1つだけ叶う。しかし、負けるとゲームに示された災いが現実のものとなり、「死」の運命に直面するという。ある夜、ジェイソンはビーチで出会った美しくミステリアスな女性エリカをパーティーに誘う。ジェイソンとエリカ、トマスとその恋人のリサ、サーフィン仲間のミゲル、パブロ、エレーナの7人で盛り上がっている中、彼らは面白半分にボードゲーム“マンバ”を始めてしまうが…。
商品ページより転載)

  • 端的に言えば『ジュマンジ』と『ファイナル・デスティネーション』を足して割ってうやむやにした感じの作品。
  • ゴア・シーンやスプラッタ・シーンは、場面単位ではクオリティが高く映像的なインパクトは充分にある。ただ、せっかくの見せ場なのに盛り上がりに欠ける事が多いのは、演出力不足によるものか。
  • エリザ・ドゥシュクはやっぱり良い。
  • ストーリーは特に大きく裏切られることもなく、順当に進んで無難な締め方で終わる。好意的に見れば安心して観ていられる。しかし、“呪われたボードゲーム”というアイテムを登場させる理由、意味合いが多少なりとも無理矢理気味。
  • もう少しボードゲーム自体にオカルト的な不気味さを感じられるような演出があっても良かったかも。
  • セル版とレンタル版のジャケ写が違いすぎて驚いた。

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