最強兵器女子高生RIKA
2007/Japan/85min監督:藤原健一
出演:工藤里紗 , 山本剛史 , 南まい , 長澤つぐみ , 上條公太郎 , けーすけ , 松浦祐也 , きくち英一 , 河合龍之介
2年前、家出したおじいちゃんに会いに、学校をサボって電車に飛び乗ったリカ。しかし、たどり着いた街は、ゾンビたちがうごめく最悪の場所だった。
わけもわからず、なんとかゾンビ軍団から脱け出し、おじいちゃんの別荘に到着したリカだが、そこでも次々とゾンビの群れが現われ・・・・そして、遂にゾンビに襲われたリカに祖父の天才外科医・隆平は、ある“手術”を行う。
果たしてリカは、ユウジや崇たちと一緒に、この危機を脱出できるのか!?
(商品ページより転載)
- ストーリー面ではあらゆる事が不自然で安っぽい。狙い通りだと思いたい。不条理要素も含めたコメディ・ホラーとして何も考えずに観るに限る。
- ゴア描写とスプラッタ度は高い。特殊メイクは低予算なりによく作られていると思える。
- とりあえず、ゾンビ・ハントをたくさん楽しめるのは良い事。
- 殺陣をはじめとするアクション・シーンは意外なほど見どころ。素人目に見ても本人とアクション・スタントマンの動きが違いすぎるが…。
- 片腕だけマッチョな女子高生は確かに嫌だ。
- 冒頭に登場するゾンビ・ハンターは格好良いのに、驚く程間抜けで弱い。
- ボス・キャラのグロリアンはヒーローものに出てきそうなデザインだが、何だか素敵だ。
- “ボス・キャラを倒せばすべて解決し、みんな生き返る”とのこと。その設定自体訳がわからないが、百歩譲ってもゾンビの発生原因は薬品によるものだったはず…なのに、グロリアンを倒した後は本当にみんな蘇っていて驚いた。切断したはずのリカの腕も、骨になるまで食べられた犠牲者も元通り。無茶すぎる。夢オチという訳でもないらしい。もっとも、その後でもう一段階のオチがあるからどうでも良くなる。
- 発売元のGPミュージアムソフトは『ゾンビ自衛隊』もリリースしているが、どうしても一捻り以上して結局呆れさせないと気が済まないようだ。
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