BLED
監督：Christopher Hutson
出演：Sarah Farooqui , Chris Ivan Cevic , Alex Petrovitch , Michele Morrow , Jonathan Oldham , Aric Green , Kimberly Rowe , Monica Huntington , Warren Draper , Dichen Lachman , Jennifer Lee Wiggins , Ivan L. Moody
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サイは才能溢れる美人若手アーティストで、自分の夢の中を描いている。念願の個展を開いた際、彼女の絵を高額で購入したいという男が現れた。レンフィールド・リーブと名乗りベルリンから来たという。自分の世界を理解してくれるレンフィールドに興味を持つサイは、彼を自分のロフトへと誘う。レンフィールドは、そこで“ストリゴイ”という木の枝をサイにプレゼントする。その赤く光る樹液は、願望にビジョンを与えるといい、樹液を熱した煙を吸い込むと、現実とも幻覚とも分からない世界に意識が移り、サイは閉じ込めていた快楽の欲望を解放するのであった。現実に戻ったサイは新たに受けたインスピレーションで、今まで以上の絵を描けるのだった。この樹液のすごさを、ルームメイトたちに伝えるサイ。しかしこれは、恐ろしい悪夢への入り口に過ぎなかった･･･。
（商品ページより転載）
- ドラッグでトリップさせてクリーチャーと逢わせ、少しずつヴァンパイア化（ストリゴイ？）させていくという、何故そんな手間をかけるんだという気がしてしまうヴァンパイア・アクション・スリラー。一応、ラスト・シークエンスで説明があるのが救い。
- 『テキサス・チェーンソー』『テキサス・チェーンソー ビギニング』を手掛けたジェフリー・アラードが放つ、 戦慄のヴァンパイア・アクション・ホラー最新作！というのが一番のセールス・ポイント。売りがそれしかないのが辛い。
- allcinemaにデータが無い。
- 作中は落ち着いた雰囲気ではあるが、画的に変化に乏しく直に飽きが来る。
- クリーチャーの造詣はそれなりに個性的。でも特に面白みは無い。
- 特殊メイクは入れ歯と白塗りパンダメイクだけのお手軽仕様。
- 一見エロ・グロのようでも血糊が多いだけで特にゴア描写が凄いわけではない。エロス要素も大したことは無い。あえて言えばサイ役サラ・ファルーキの胸の大きさがやや目立つ事ぐらいか。
- とりあえず薬物中毒になると悲惨だというメッセージは伝わるが、なんとなく「お前には言われたくねぇ」って感じではある。
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