ベルリン・オブ・ザ・デッド

RAMMBOCK / SIEGE OF THE DEAD
2010/Germany , Austria/59min
監督:Marvin Kren
出演:Michael Fuith , Theo Trebs , Anka Graczyk , Emily Cox , Katelijne Philips-Lebon , Steffen Mu"nster , Andreas Schro"ders , Harald Geil , Brigitte Kren , Sebastian Achilles , Carsten Behrendt , Jo"rn Hentschel , Katharina Rivilis , Arno Ko"lker

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ガールフレンドのガビに会うため、久しぶりにベルリンに戻ってきたミシェル。彼が、ガビのアパートを訪ねると、彼女は不在で、代わりに中年の配管工が部屋にいた。ガビのことを尋ねるミシェル。しかし配管工の様子がどこかおかしい・・・。何を聞いても返事はなく、時折獣のような叫び声をあげている。仕方なくガビの部屋を後にしようとするマイケルだったが、次の瞬間、配管工が暴徒化し、側にいた配管工見習いの青年に襲いかかってきた!この時ベルリンは、殺人ゾンビウィルスが蔓延していたのだ!
商品ページより一部抜粋転載)

  • 1時間弱で纏められたドイツのゾンビ・ホラー。レンタル版のみ。
  • 正確に言えば、本作もまた『28日後...』系の亜ゾンビもの。
  • シチュエーション自体は定番の立て篭もり系ながら、丁寧かつスピーディーな進行に加え、“感染しても興奮さえしなければ発症しない”“光に弱い”といったオリジナルな設定を充分に活かしたストーリーで、他との差別化が図られている。
  • 登場人物はあくまで一般人なので基本的には戦わずに逃避に徹するあたりが現実的。
  • “知人がゾンビになる”というだけではない、数々の“切ない状況”の配し方が上手。
  • スプラッタ・シーンは極端に少ない。
  • 完全に邦題で損をしているが、意図としては間違っていないだけにツッコミきれない。
  • 主人公の元カノであるヒロインはもう少し誰か居なかったのか、と思ってたら実はヒロインではなかった。

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