リーカー ザ・ライジング

NO MAN'S LAND: THE RISE OF REEKER
2008/USA/88min
監督:Dave Payne
出演:Michael Muhney , Stephen Martines , Mircea Monroe , Robert Pine , Valerie Cruz , Desmond Askew , Lew Temple , Michael Robert Brandon

公式サイト

1978年。若き警官マカリスターがハイウェイをパトロール中、血の付いたタイヤホイールを発見。その近くには、悪臭漂う不気味な小屋があり、中には死体が散乱していた。犯人は間もなく逮捕され、毒ガスで処刑された―。
時が過ぎ、現在。マカリスターがパトール中に立ち寄った店で、強盗犯と激しい銃撃戦となり、強盗犯を取り逃がしてしまった。追跡したが、その先には想像を絶する悲劇が彼を待ち受けていた―。

商品ページより転載)

  • 前作より3年後に制作された『リーカー 地獄のモーテル』の続編にして前日譚。
  • サム・ライミのホラー映画レーベル“ゴーストハウス・アンダーグラウンド”製作作品。前作は違った?
  • 本作から観たならともかく、前作を観ているならネタバレありきで進行するため、同じ様な進行・展開では前作ほどのクライマックスの衝撃(前作も途中でオチに気付くけど)が無いのも当然の事。
  • 殺害方法などを含めて全体的な演出は前作より弱くなっている気がする。
  • 今回も登場人物それぞれのキャラクタ性の立たせ方が上手い。
  • 数は少ないが、残酷描写そのものは高い。造詣も丁寧な仕事ぶり。
  • 冒頭でリーカーの素顔が晒されるものの、“何者か”の正体については言及していないうえ、いかにもな余韻を残すラスト・シークエンスを用意しているあたり、続編を作る気ならいくらでも作れるっぽい。でも、もう結構って感じではある。

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