RED RIDING HOOD
2011/USA , Canada/10min監督:Catherine Hardwicke
出演:Amanda Seyfried , Gary Oldman , Billy Burke , Shiloh Fernandez , Max Irons , Virginia Madsen , Lukas Haas , Julie Christie , Shauna Kain , Michael Hogan , Adrian Holmes , Cole Heppell , Christine Willes , Michael Shanks , Kacey Rohl
公式サイト
グリム童話「赤ずきん」が生まれたのは、今から何百年も前のこと。時は流れ、美しく成長した赤ずきん、その名はヴァレリー。彼女は今、危険な恋の真っただ中にいる。
親が勝手に決めた結婚から逃げるため、すべてを捨てて愛するピーターと旅立つと決めたとき、ヴァレリーの姉が何者かに殺される。有名な人狼ハンターのソロモン神父が駆けつけ、満月の夜にだけ狼に姿を変え、普段は人間として村に住んでいるはずの犯人を必ず倒すと宣言する。やがてヴァレリーは、犯人の目的は自分を連れ去ることだと知る。ダークブラウンの瞳でヴァレリーをじっと見つめる<それ>は、もしかするとピーターか、それとも婚約者のヘンリーか?愛と恐怖に引き裂かれるヴァレリーを待ち受ける、驚愕の真相とは―――?
(商品ページより転載)
- 『トワイライト~初恋~』のキャサリン・ハードウィック監督による童話『赤ずきん』の改変版サスペンス・ホラー。
- “童話のその後~”という説明も見かけたが、実際には特に以前の出来事に触れている様子は無い。
- 予想外な展開を見せるオチまで丁寧に作られた作品。ただし、底辺B級ホラー好きにとっては、小綺麗な若者達の甘ったるい恋愛ドラマ部分は辛い。
- 映像は一貫して幻想的な雰囲気に包まれている。
- ヴァイオレンス描写は後に残らない程度。
- とにかくアマンダ・サイフリッドの存在感(と眼の大きさ)があってこその作品な気がする。
- ゲイリー・オールドマンとの遭遇率が高い気がするのはSFやホラーばかり観ているから。
- ヴァージニア・マドセンはまだまだいける。むしろこれから。