ブラッド・クリーク

TOWN CREEK / BLOOD CREEK
2009/USA/90min
監督:Joel Schumacher
出演:Henry Cavill , Dominic Purcell , Emma Booth , Michael Fassbender , Rainer Winkelvoss , Laszlo Matray , Joy McBrinn , Shea Whigham , Tony Barger , Douglas Roger , Michael Ntumba , Razvan Oprea , Ana Popescu , Florin Piersic Jr. , Gerard McSorley

1936年、ウェスト・バージニア州タウン・クリーク。その地に住むドイツ系移民のヴォルナー家に、第三帝国から1人の客員教授を泊めて欲しいとの接触があった。金に困っていた一家はリヒャルト・ヴィルト教授を迎え入れる。だが第三帝国がオカルトに手を染めていることや、ヴィルトの帯びた密命により今後何十年間も拘束されることになろうとは、その時は知るよしもなかった。そして70年以上経った現代、エバン・マーシャルの兄であり、2年前にタウン・クリーク近郊で謎の失踪を遂げたビクターが、彼を監禁していた者から逃れ、興奮した様子で帰ってきた。エバンは何も訊かず、兄の言うとおりライフルに弾を込め、ボートに荷物を積み、ビクターと共にタウン・クリークへと引き返す。人知を超えた恐怖を相手に、復讐を果たすために……。
商品ページより転載)

  • クライヴ・バーカー・テイストを感じさせるナチス絡みのオカルト要素ありアクション・モンスター・ホラー。
  • 監督は『ロストボーイ』等のジョエル・シューマカー、出演は『プリズン・ブレイク』のドミニク・パーセル、『インモータルズ-神々の戦い-』や、この後『マン・オブ・スティール』を控えるヘンリー・カヴィル他。
  • とにかく凶悪な不死者ヴィルトのビジュアルが格好良い。封印の記号一つで手を出せなくなるとか、親族の血は毒になるといった弱点の設定も楽しい。
  • ヴィルトの能力によって蘇る馬ゾンビが登場。これは珍しい。
  • 設定は凝っているものの、ストーリーとしてはわかり易い。
  • いかにも続編に繋がりそうな締め方。もし作られたら当然観るが、これで終わっても、それはそれで良いとい思える。

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