THE SCORPION KING 3: BATTLE FOR REDEMPTION
2012/USA/105min監督:Roel Reine
出演:Victor Webster , Bostin Christopher , Krystal Vee , Temuera Morrison , Selina Lo , Kevin 'Kimbo Slice' Ferguson , Dave Bautista , Geoffrey Giuliano , Billy Zane , Ron Perlman
世界で最も強力な支配者であるホルスは、王国を失う危機に瀕していた。非情な戦士である兄のタラスが、強大な軍隊を擁して戻ってきたのだ。タラスは、ホルスにとって最後の同盟国であるラムサンのもとに兵を進めていた。ホルスは“スコーピオン王”マサイアスと、屈強な戦士オラフにラムサンを守る任務を与える。2人の奮闘によって窮地を脱したラムサンの王は、マサイアスに褒美としてタラスのもとに囚われている娘のシルダ姫との婚約を持ちかける。マサイアスは、シルダ姫の肖像画から彼女が至宝〈神の目のメダル〉を身に付けていることを知り王の申し出を承諾、シルダ姫の救出に向かう・・・。
(商品ページより転載)
- シリーズ3作目。
- 毎回出演者も製作陣も違う。今回の監督は『デス・レース2』のロエル・レイネ。主人公マサイアス役は『ミュータントX』などのヴィクター・ウェブスター。
- ジャケ写で主役が一番小さい扱いなのはちょっと可哀そう。
- このシリーズの主人公の名前は“マサイアス”だったのに、今作の本編の日本語字幕では“マユタス”になっている。誰だ。特典映像では“マサイアス”になっている。
- 字幕ではホルス(ロン・パールマン)の兄がタラス(ビリー・ゼイン)となっているが、どうみてもタラスが弟だ。
- DVDスルー作品ではあるが、映像はスケール感を感じられる。特に大人数のエキストラをつかった合戦シーンは充分に見どころとして成り立っている。
- 元々古代エジプトが舞台だったはずだが、今作ではジャングルが主な舞台となり、何故か日本刀で戦う忍者や象や死の書で呼ばれた亡霊戦士が登場する。整合性とかはもうどうでもよくなっているみたい。
- アクション・シーンは迫力を充分に感じられながらも、丁寧に撮られているので見やすい。シルダと戦士ツカイのキャットファイト的シーンでの上からのアングルが印象的。
- 今作のヒロイン・シルダ役クリスタル・ヴィーが時々AKB48の秋元才加に見えて仕方が無い。もちろん嫌いではない。
- クライマックスになるはずのところでお茶を濁して終わり。途中で飽きちゃったのか、あれ以上イマジネーションを広げられなかったのか。
コメント