クライモリ デッド・ビギニング

WRONG TURN 4 / WRONG TURN 4: BLOODY BEGINNINGS
2011/USA/93min
監督:Declan O'Brien
出演:Jennifer Pudavick , Tenika Davis , Kaitlyn Leeb , Terra Vnesa , Ali Tataryn , Samantha Kendrick , Victor Zinck Jr. , Dean Armstrong , Sean Skene , Blane Cypurda , Dan Skene , Tristan Carlucci , Scott Johnson , Bryan Verot , Arne MacPherson

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1974年、ウェストバージニア州の森の奥にある療養所では、猟奇的な人食い一族が監禁されていた。ある日檻からの脱出に成功した彼らは、手当たり次第に医師たちを惨殺していき、療養所は地獄と化した――。およそ30年後、森に遊びに来ていた大学生のケニアたちは吹雪に遭い、偶然見つけた廃墟へと逃げ込む。しかし、そこは“あの療養所”だった!何も知らない彼らは乱痴気騒ぎに興じていたが、仲間のひとりがいないことに気づき……。
商品ページより転載)

  • 地味に作られ続けてついにシリーズ4作目。今回は趣向を変えて雪山と廃療養所が舞台となっている。
  • 監督は3作目『クライモリ デッド・リターン』に続いてデクラン・オブライエン。
  • 主人公格のケニア役ジェニー・パダヴィックがベッキーに見えて仕方が無いが、それは特にどうでもよい。
  • タイトルに“ビギニング”とある通り、30年前の惨劇から始まる…とは言っても、今回の食人鬼3兄弟が隔離施設に収監されている所から始まっているのでビギニングとも少し違うような…。
  • 殺害方法も色々と考えられているし、残酷度合いも充分。ちょっと有刺鉄線に頼り気味か。
  • 登場人物が事ある毎にそれぞれリーダーシップを取ろうとするが、その全てが裏目に出る。そのやりとりがモヤモヤするし面白くもある。ただ、肝心のところで人権派に急変するケニアの行動には疑問しか沸かない。
  • 5作目『クライモリ デッド・パーティ(WRONG TURN 5: BLOODLINES)』へと続く。

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