バイオハザード ダムネーション

biohazard DAMNATION
2012/Japan/100min
監督:神谷誠
出演:(声)Matthew Mercer , Dave Wittenberg , Courtenay Taylor , Val Tasso , Robin Sachs , Wendee Lee , Salli Saffioti , Michael McConnohie / 森川智之 , 檜山修之 , 皆川純子 , 大畑伸太郎 , 飯塚昭三 , 川崎恵理子 , 杉本ゆう

公式サイト

旧ソビエトの社会体制崩壊後、独立し主権国家となった東スラブ共和国。しかしその後、富裕層(オルガルヒ)の支援を受ける政府側と、貧困層の民衆で構成される反政府勢力側との間で紛争が繰り返されていた。この内乱が過激化する中、各地で「戦場でモンスターを見た」という奇妙な噂が流れ始めるのだった…。
この情報を受けた米国はB.O.W.拡散を危惧し、大統領直属エージェント、レオン・S・ケネディを現地に単独潜入させる。だが、政府事情により米国は突如撤退を決め、レオンにも退去命令が下る。 「B.O.W.の手掛かりがここにある以上、俺は残る―。」米国政府のサポートない中、独り戦場へ駆け出すレオンだったが、リッカー(B.O.W.)が現れ、反政府勢力側に拉致されてしまう。
反政府勢力のメンバーであるアレクサンドル(サーシャ)・コザチェンコ /バディ(相棒)とJD、長老会議の指導者アタマン(長老)であるイワン・ジュダノビッチ、そして椅子に縛られたレオン。絶体絶命の状況の中、政府軍の攻撃が開始される―。

商品ページより転載)

  • ゲーム『バイオハザード』のフルCG長編アニメーションの第2弾。
  • 所謂ファン・アイテムで完全に一見さんお断り。一応前作の続きとはなっているが、時系列ではゲーム『~5』と『~6』の間のエピソードで、原作ゲームを追っていないと何だかわからない。
  • とにかくCGが凄いレベルになっている。カットによっては実写と見分けが付かない。そこまでいったら実写との合成でもいいんじゃないか、むしろその方が楽なんじゃないかと思う程。
  • 主人公は絶対的なピンチに陥っても死ぬどころかまともに怪我さえせず、やたら大掛かりな装置や生物がでてきたりする展開はいかにもゲーム的といえるが、ゲーム・シリーズをやり続けてきていれば割と抵抗なく自然な流れに思えるはず。
  • ゲームをしていて、リッカーなんて見た目が気持ち悪い上に、素早くて面倒な奴としか見ていなかったのに、本作を見たらあまりの健気さにちょっとだけ所謂“萌え”になった。
  • 特典映像のギャグ映像はくだらないけど意外と面白い。
  • 今回購入したセル2Dブルーレイの商品仕様が“【初回限定仕様】デジパック仕様 アウターケース”として紙ジャケだったが、製品自体がちょっと斜めになっていたうえに、アウターケースの外に商品説明が巻かれている形なのでコレクション棚に収納し辛い。コレクターとしてはあんなものでも捨てられないものだ。これから買うコレクターさんにはビニールの上部だけ開けることを薦めたい。

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