クリープショー3

CREEPSHOW III
2006/USA/104min
監督:Ana Clavell , James Glenn Dudelson
出演:Stephanie Pettee , Roy Abramsohn , Susan Schramm , Bunny Gibson , AJ Bowen , Camille Lacey , Ryan Carty , Emmet Mcguire , Bo Kresic , Michael Madrid , Ben Pronsky , Kris Allen , Ed Dyer ,

「リモコン」:16歳の女子学生アリスが、隣人のデイトン教授から貰ったリモコンをいじってみると、次々に異常な出来事が…。
「ラジオ」:中古のラジオを手にいれた警備員のジェリー。早速、電源をいれてみると、親しげな女性が、話しかけてきた。
「コールガール」:売春婦レイチェルの秘められた趣味。それは顧客を殺害する事!今日も新たな犠牲者を求める彼女だったが…。
「教授の妻」:ジョンとチャールズは、年老いた恩師の家に招待され、不釣合いな、若くて美しい金髪の妻を紹介される。
「ホーンテッドドッグ」:ファーウェル医師が落としたホットドッグを食した浮浪者が、喉を詰まらせ死んでしまった!そして…。

作品紹介ページより転載)

  • 1987年の『クリープショー2 怨霊』以来、約20年ぶりに製作された正統な続編。
  • スティーブン・キング、ジョージ・A・ロメロ、トム・サヴィーニなどは関与していない様子。
  • 2006年の作品だけど、日本版発売が2012年まで放置されていたのは、きっと何か大人の事情があったんだろう。
  • プロローグ、全5編のエピソード、エピローグで構成されている。
  • 各セグメント同士がどこかしらリンクしているので、「あの人がこんなところに」的に、人物相関関係に注目しながら見直してみるのもあり。大体1回目で把握できるけど。
  • ビデオ・スルー作品ながら、VFXは良い感じに力が入っている。ただし、所々で挿入されているCGIはあまり質が高くない。
  • 各セグメント共にストーリーはライトに纏められながらもブラック・ユーモアが充分に効いていて、オムニバス・ホラーとして悪く無い出来ではあるものの、『クリープショー』を名乗る必要性を感じられなかったのも事実。ゾンビ成分が足りなかった?

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