マニアック・コップ

MANIAC COP
1988/USA/86min
監督:William Lustig
出演:Tom Atkins , Bruce Campbell , Laurene Landon , Richard Roundtree , William Smith , Sheree North , Robert Z'Dar

夜のニューヨークで警察官服を着た大男による連続殺人事件が発生。市警のマクレー刑事は捜査の結果マット・コーデル巡査による犯行であると突きとめるが・・・
wikipediaより転載)

  • 製作総指揮は『エクスタミネーター』のジェームズ・グリッケンハウス、製作・脚本は『悪魔の赤ちゃん』などのラリー・コーエン、監督は『マニアック』のウィリアム・ラスティグで製作されたアクション・ホラー。一応主役としてブルース・キャンベル。
  • 人間かゾンビか実体を伴った怨霊かよくわからないけど、ロバート・ツダール演じる“地獄のマッドコップ(テレビ放映時邦題)”マット・コーデルが神出鬼没、パワフル、残酷で素敵。復讐のため蘇ったはずなのに、全く無関係の人をかなり犠牲にしていく不条理さに同情心が沸かなくて素敵。ラスト近辺まで顔をはっきり見せない勿体ぶった演出は効果的。
  • 特に深くないストーリーではあるが、それぞれ一癖ある登場人物の描き方が面白く、間延びしたところが少ない演出で最後まで飽きずに楽しめる。
  • ブルース・キャンベルの活躍シーンは思ったより少なめだけど、見せ場はきっちりと決めてくれる。
  • テレビレポーター役でサム・ライミがカメオ出演している。
  • 含みのあるラスト・シーンから期待される通り、この後3作目まで作られている。

コメント