TERMINATOR SALVATION: THE MACHINIMA SERIES
監督：Tor Helmstein , Kelly Ward , Ian Kirby
出演：（声）Moon Bloodgood , Cam Clarke , Jim Meskimen , Heather Halley , Dee Bradley , Victor Kubicek
EPISODE 1
2016年、抵抗軍の女兵士 ブレア・ウィリアムズは、廃墟と化したかつての激戦地ロサンゼルスへ向かった。彼女の命懸けの使命は、“ゴースト”を捜すこと。ゴーストは指令通信を妨害し続け、抵抗軍が機械軍から身を守る手段を奪い取ってしまったのだ。ブレアは、破壊された地下鉄の中でゴーストを発見するのだったが…。
EPISODE 2
ブレアは、司令部に戻る危険な旅にラズを連れていくことを決める。最新型の恐ろしいターミネーターＴ-600は、絶え間ない集中砲火を浴びせながら二人を追ってくる。ブレアは、ラズが機械軍との戦いのカギを握っているように感じるが、その一方で彼の本当の目的は何なのか疑い始める。
EPISODE 3
Ｔ-600が再び攻撃してくる直前、ラズは機械軍に勝つ秘訣をブレアに打ち明ける。ブレアとラズは、機械軍との激しい戦いで生死をさまようが、何とか一命を取り留めた。そんな時、司令官からラズを残して戦闘から撤退せよとの命令が下される。それは、ラズにとって死を意味していた。
EPISODE 4
ブレアは司令官の命令に背き、ラズを基地に連れていこうとする。だが、帰還の旅に必要な物資を調達しているところを機械軍に捕らえられてしまう。廃屋となっていたオフィスビルに閉じ込められたラズとブレア。そこで、エレベーターシャフトに飛び込んだブレアは、気を失うのだった。
EPISODE 5
一人で基地に帰還したブレアは、ラズを戻すように司令官を説得していた。だがその時、スカイネットが基地に攻撃をしかけてきた。一方ラズは、生存者の一団を発見するが、すぐに機械軍の攻撃にさらされる。ラジオから犠牲者の名前が流れ、その中にラズの名前を聞いたブレアは、すべての望みを失ってしまう。
EPISODE 6
機械軍が再び攻撃をはじめた時、ブレアはラズを発見する。ラズによって絶体絶命のピンチから救い出されたブレア。機械軍との戦いのカギは永遠に失われたと感じていた彼女は、思いがけない発見により、抵抗軍としての責任を再認識する。そして、スカイネットと戦う決意を新たにするのだった。
（商品ページより転載）
- タイトルにある通り、ビデオ・ゲームのグラフィック・エンジンを使って作られた（＝マシニマ）６編からなる『ターミネーター』のスピンオフ作品。登場人物とストーリーは『～４』へと繋がる。
- 映画としての映像面のクオリティは高いとは言い難い。ゲームのデモ映像そのもの、もしくは少し凝ったプレビズを観ている感じ。
- 予算的な事や色々な制約があるのは理解できるが、『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』のようにちゃんとした実写で観たかった。
- 本編ではサブ・キャラクタであるブレアを主人公とした事で、より作品世界が拡がり、シリーズ・ファンなら楽しめるものになっている。
- エピソード毎にオープニングとスタッフ・ロールが流れるのはちょっと面倒臭い。
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