BATTLE OF THE DAMNED
監督：Christopher Hatton
出演：Dolph Lundgren , Melanie Zanetti , Matt Doran , David Field , Jen Sung , Lydia Look , Oda Maria , Jeff Pruitt , Kerry Wong , Esteban Cueto , Broadus Mattison
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近未来・・・東南アジア某国で、大手バイオテクノロジー企業の研究所から強力なウイルスが流出。感染した人々は次々にゾンビ化、街は未曾有の混乱状態に陥っていた。しかし軍事封鎖され、誰ひとり出入りのできない厳戒態勢に突入した街へ、一人の傭兵が部隊を率いて乗り込んできた。彼の名はマックス・ガトリング少佐。マックスは街に取り残されたジュードという令嬢の救出任務を受け、ゾンビだらけの危険極まりない街で必死の探索を開始する。凶暴なゾンビ相手に次々と仲間を失いながらも、やがて彼は何とかジュードを探し出すことに成功。そして生き残った人々と共に、恐るべきゾンビだらけの街から命懸けの脱出作戦を敢行するのだが、そこにはゾンビだけではなく殺人ロボットまでもが潜んでいた！！更にその陰では、巨大企業が事態収拾のために街を全て焼き払うという、恐るべき計画が進行していた。タイムリミットは残りわずか、果たしてマックスたちは無事に生きて脱出することができるのか？！
（商品ページより転載）
- クリストファー・ハットン監督、ドルフ・ラングレン主演のアクション・ゾンビ・ホラー。
- こんな邦題なのでうっかり見逃すところだったけど、ドルフ、ゾンビ、ロボットと揃えられてしまっては“観ない”という選択肢が見つからない。返すがえすも適当に付けられたような邦題が恨めしい。
- 「どうせ低予算Ｂ級だろう」と高を括って観始めたからか、ゾンビもののお約束要素をしっかりと織り込みつつ、多分『ニューヨーク1997』あたりをベースにした緊張感いっぱいの進行と意外な程に男臭いドラマ性を持つストーリー、高いクォリティで表現されたCGI製ロボットやゾンビ・メイクを始めとした充実した映像面、見所いっぱいのアクション・シーンなど、良い方向で裏切られた。
- 少しドルフのアクションが野暮ったいのは圧倒的存在感に免じて些細な事としたい。
- 全力疾走タイプのゾンビがロボットに射殺されたり殴打される描写は新鮮。
- ロボットは作業用にしか見えないけど、白地に赤い単眼が映えるシンプルなデザインがだんだん格好良く思えてくる。
- 実はこの手の作品にしては珍しくジャケ写はそれほど盛っていない。
- 確かにジャンルとしてはゾンビ・ホラーではあるんだけど、実際のところはドラマ性の高いアクション作品といったところ。
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