フレッシュ・ゴードン

FLESH GORDON

1974/USA/78min
監督：Michael Benveniste , Howard Ziehm
出演：Jason Williams , Suzanne Fields , John Hoyt , Joseph Hudgins , William Hunt , Candy Samples , Steve Grumette , Nora Wieternik

突如、地球に降り注ぐポルノ光線によって劣情の虜となる人々。世界の頭脳ゴードン博士の息子フレッシュは、悪の根源ポルノ星の皇帝ワンを倒すため、美女デイルと共にジャーコフ博士のポコチン型ロケットに乗って宇宙へ飛び立った！
（Yahoo!映画より転載）

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• 『フラッシュ・ゴードン』のソフト・ポルノ・パロディ作品。当然全編に渡って肌色率が高い。
• 頭の悪い人々ばかり登場し、設定から小道具のデザインに至るまで下世話で低脳、ほぼ垂れ流しレベルの盛り上がりに欠ける演出など、作品としては所謂“どうしようもない”お馬鹿作品。ただ、笑って済まされる範囲内であり、どこか憎めない愛嬌のある作品でもある。
• 特撮の技術レベルは無駄に思えるほど高く、細部まで作り込まれている。そこにはリック・ベイカーの名もあり、ストップ・モーション・アニメはジム・ダンフォースが手がけたとのことで納得。
• 実は驚異の２部構成。あまり意味は無いように思えるけど…。
• 日本公開時はシーン・カットやらマスク処理やらあの手この手を使って“一般映画”に持ち込んだという、すぐには信じられないような逸話が残っている。
• 続編『フレッシュ・ゴードン２』があり、どうやら日本でDVDリリースもされているようだけど、さすがに見かけたことが無い。