エイリアンVSエクソシスト

DAY 6 / 6 GIORNI SULLA TERRA
2011/Italy/107min
監督:Varo Venturi
出演:Massimo Poggio , Laura Glavan , Marina Kazankova , Ludovico Fremont , Varo Venturi , Pier Giorgio Bellocchio , Nazzareno Bomba , Emilian Cerniceanu , Francesca Schiavo , Giovanni Visentin , Ruby Kammer

公式サイト 公式facebook

エイリアンにアブダクトされた人々を調査していたダヴィデ教授と彼のグループ。教授は、『エイリアンは太古の昔にやって来てそのDNAを人間に埋め込み、そのDNAが人々の無意識下でエイリアンの記憶を甦らす。』と、ある学会で発表した後、自分もエイリアンにアブダクトされたという美しい女性:サトゥルニアと出会う。後日、ダヴィデ教授が、サトゥルニアに後退催眠をかけた所、無意識下に眠っていたヘクサボルと名乗る、強力で邪悪なパワーを持つエイリアンの魂を出現させてしまう。ヘクサボルに支配され始めた彼女は、次第に衰弱していく。──予言書「ダニエルの70週」とヘクサボルの関連を見出したダヴィデ教授は、カトリックの司祭のすすめで、悪魔祓い(エクソシスト)で有名なプラトン神父に、サトゥルニアに取り憑いたヘクサボルの魂を追い出してもらおうとするが・・・・。
商品ページより転載)

  • 監督・製作・脚本:ヴァロ・ヴェントォーリによるイタリアのSF・サスペンス・ホラー。
  • 邦題を見てどれほどの馬鹿映画かと思っていただけに、コメディ要素など皆無の終始シリアスな作りだった事にB級以下映画好き的には少々がっかり。
  • プロットとしては原題にある通り、エイリアンにアブダクトされた女性と出会ってからの6日間を描いたもの。作中で日数のカウントあり。
  • 展開自体は先が気になる構成で面白みがある。しかし、何故そうなるのかといった根拠や動機・理由がわかり辛い上、進行もスマートに進んでくれないため難解な作りというか、悪く言えば独善的なためストレスがたまる。
  • 映像は結構凝っているけど、フラッシュバックやカットバックが多用され過ぎて観辛くなっているのが難点。
  • 悪魔、悪魔祓い(エクソシスト)についての全く新しい解釈が面白い。
  • エイリアンに魂を支配されるサトゥルニア役ラウラ・グラヴァンが結構な別嬪さん。

コメント