ヒトラー最終兵器

OUTPOST: RISE OF THE SPETSNAZ
2013/UK/87min
監督:Kieran Parker
出演:Bryan Larkin , Ivan Kamaras , Michael McKell , Velibor Topic , Laurence Possa , Ben Lambert , Alec Utgoff , Vince Docherty , Gareth Morrison , Leo Horsfield , Vivien Taylor , Douglas Russell

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WWⅡ末期の1945年3月。ドイツ軍占領地区のロシア森林地帯。百戦錬磨のドロコフ軍曹率いるソ連軍特殊部隊(スぺツナズ)はナチス軍との壮絶な戦いを連日続けていた。ナチス部隊への奇襲後、ドロコフと彼の部隊は戦争の流れをも変えうる衝撃の調査結果を発見するが、任務遂行後の帰路、不運にもナチス部隊に捕らえられてしまう。ナチスの実験施設である地下要塞に人質として捕らえられたドロコフと同僚のフョードルは、そこでナチス狂気の科学者、クラウスナー博士の姿を見掛ける。
彼は親衛隊のストラッサー大佐と共に恐怖の実験を行っていた。その実験とはナチスの無敵なバイオ・ソルジャーを作り上げることだった。2人のロシア兵は狂気の施設から脱出し、ナチス軍がヨーロッパ全土にバイオ・ソルジャーを解き放つ前に、恐ろしい実験を阻止するため戦う必要に迫られる。

商品ページより転載)

  • 邦題だけでは絶対に気付かないけど、堅実な作りのゾンビもの『OUTPOST』シリーズの3作目。1作目『ゾンビ・ソルジャー(OUTPOST)』、2作目『アウトポスト BLACK SUN(OUTPOST 2:BLACK SUN)』と統一性の無い邦題なので判り難い。ただ、今回は前作までとはほぼ繋がりはなく、単体で観ても問題なし。
  • 監督は前2作で製作だったキアラン・パーカー。
  • 今回はナチス・ゾンビ軍団対ロシア特殊任務部隊(スペツナズ)という構図。ナチスもの多過ぎ。
  • ブライアン・ラーキン演じる今作の主人公ドロコフの強化型ゾンビ兵を物ともしないとんでもない強靭さが見所、というかゾンビ兵との肉弾戦がメインの内容なので、それしか見所はない。
  • 登場するゾンビは狂人タイプとマッチョな凶暴タイプの2種。ゾンビ・メイクはどちらも醜悪で凶悪さが全面に出ていて良い感じ。一応お食事シーンはあるけど、全体的に血糊量は少な目。
  • 最後に年老いた主人公の現在の姿を見せ、何となく更なる続編がありそうな感じで終了。

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