見てはいけない怨念動画

見てはいけない怨念動画
2014/Japan/52min

偶然映り込んでしまった最恐の投稿動画の数々。 そこにある怨念があなたを震撼させる…。

チャプター名
「保育園の女」 「禁断のキャンプ場」 「サバイバル・ゲーム」 「<死>を見た」 「ストーカー女の呪い」 「もう一人いる……」 「消えた父と息子」 「霊感教師」
商品ページより転載)

  • 大ヒットシリーズ『ほんとにあった! 呪いのビデオ』を筆頭に量産され続ける、一般投稿による心霊映像を纏めた映像集のうちの1本。
  • 実は、この手の作品はそれなりの本数を観ているつもりだけど、映画ではないので備忘録には残さずにいた。しかし、本作のあまりにも酷い出来は例外的に残しておきたくなって登録。
  • ホラー・サイト見てはいけない.COMに投稿された動画から選ばれた数本について検証する形となっている。各チャプター毎それぞれ、基本的に作品タイトル→投稿者へのインタビュー・取材→投稿映像→投稿者のその後という構成。
  • 何が一番酷いかって、インタビュー・取材パートで、例外なく“劇団員が舞台上での台詞回しそのまま”で受け答えしている所。あなたたちは普段からそんな口調で話してるのかと問い詰めたくなる。
  • 肝心の投稿映像とされている動画も、明らかに怪現象の当該箇所の質感が違うので一目で合成や編集によるものだとバレる程度の質の低いもの。気を使って実際の映像だと思って観たとしても、そもそも怪現象自体に怖さが感じられないのは致命的。
  • この手の作品の結末では、大概の投稿者や撮影された者が死んだり行方不明・音信不通になったりするけど、そうしないといけない業界の決まりでもあるんだろうか。
  • がっかりしたという意味では、本当にタイトル通り“見てはいけない”代物だった…。

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