ガッチャマン

GATCHAMAN
2013/Japan/113min
監督:佐藤東弥
出演:松坂桃李 , 綾野剛 , 剛力彩芽 , 濱田龍臣 , 鈴木亮平 , 初音映莉子 , 光石研 , 中村獅童 , 岸谷五朗

公式サイト

彼らは選ばれた。究極の兵器として―
21世紀の初め。謎の侵略者によって、わずか17日間で地球の半分は壊滅状態に陥った。絶滅を回避するため、人類は最後の望みをあるモノにかけた。それは【石】と呼ばれる不思議な結晶体。【石】の力を引き出せる「適合者」は800万人に1人。人類は「適合者」を探し集め、施設に収容し、特殊エージェントとして訓練を強制した。侵略者を殲滅するための、究極の兵器にするために―
現代に蘇った【石】を操りし忍者、その名は“ガッチャマン”

商品ページより転載)

  • TVアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』を『カイジ』シリーズの佐藤東弥監督、若手俳優を集めて実写化したSF・アクション。
  • 確かに恋愛要素は全く不必要ではあり、これがベストなキャスティングだとは言い難いものの、ヒーロー・アニメの実写化として〝何々レンジャー〟的な実写戦隊ヒーローもののような感覚で観る分には、構成そのものは単純で纏まりが良く、アクション・シーンもそれなりに見栄えが良いので、それほど酷い出来だとは思えない。当然、きっちりした大人向けの映画を期待するなら矛盾とご都合主義の嵐、整合性何それ、粗を探せばいくらでも…ではあるけど、元々荒唐無稽な〝科学忍者隊〟にどのレベルの話を望んでるんだよ、と。
  • そうは言っても“ベルクカッツェ”を観念的な存在にした意味合いは今一つ理解し難い。
  • 決め台詞「俺が見えるか、悪党ども!」がすごく格好良い。
  • どうして髭を生やした岸谷五朗ってインチキ親父っぽく見えるんだろう。
  • CGIが綺麗過ぎ。もう少し汚れたり壊れたりしている表現があっても良かったかな、とは思う。
  • 一応続編を匂わせて終了。もし本当に作られたら凄いことだ。

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