BLACK CHRISTMAS / BLACK'S X
監督：Glen Morgan
出演：Katie Cassidy , Michelle Trachtenberg , Mary Elizabeth Winstead , Lacey Chabert , Kristen Cloke , Andrea Martin , Crystal Lowe , Oliver Hudson , Karin Konoval , Dean Friss , Robert Mann , Cainan Wiebe
大きな屋敷を改装した大学の女子寮。そこでは、かつて狂気の母親に監禁されて育った男の子が母親とその愛人を猟奇的に殺したと噂されていた。女子大生たちがそんな都市伝説を話題にしてクリスマスの準備をしていたある日、精神科病院から一人の青年が脱走した。女子大生たちの元に奇妙ないたずら電話がかかり、“俺の家から出て行け！”と告げる。女子大生や寮母たちは不気味な視線に監視され、次々と惨殺されていく。
（商品ページより転載）
- 一見すると『ファイナル・デスティネーション』シリーズのようだけど、実はオリビア・ハッセー主演の古典名作ホラー『暗闇にベルが鳴る』のリメイク作。
- 監督が『ファイナル・デスティネーション』の製作・脚本だったり、一部出演者が『ファイナル・デッド』シリーズに出演しているからこの邦題が無理矢理気味に付けられたっぽい。
- 2006年の作品だけど、日本でDVDが発売されたのは2013年。所謂お蔵入り？
- 本作を選んだ８割ぐらいの理由である、お目当てのミシェル・トラクテンバーグ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、レイシー・シャベールが中盤以降に連続でご退場なさったので急激に観続ける気を削がれた。せめてミシェルさんだけでも…。
- グロ描写は割とはっきりと見せ付けてくれる。
- 可もなく不可もなく、数あるスラッシャー・ホラーの内の一本といったところ。
- 件の屋敷での経緯を経て、病院内で２回目のクライマックスを迎えるサービス感溢れる進行ではあるけど、それだと生死を確認せずにボディバッグに収納したことになるし、ビリーの最期は結構間抜けな感じになっていたので、本当に必要だったのかは甚だ疑問が残る。
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