アーミー・オブ・ダークネス

ATTILA
2013/USA/86min
監督:Emmanuel Itier
出演:Cheick Kongo , Chris Conrad , Poncho Hodges , Mikayla S. Campbell , M. Steven Felty , Phillip Andre Botello , Xin Sarith Wuku , Steve Hanks , Andria Kozica , Kris Le-Roy

公式サイト

東ヨーロッパの紛争地域で、アメリカ軍が発見した世紀の秘宝。それは1500年前に大帝国を築いた、フン族のアッティラ王に神秘の力をもたらしたとされる“モーセの杖”だった。アメリカの狙いは秘宝の謎を解き、不死身の兵士を産み出すこと。しかし杖の魔力は、共に眠っていたアッティラの息子、最強戦士ノーマッドのミイラを蘇らせてしまう。不死の肉体と、究極の戦闘力を備えた怪物。その猛威の前に、米軍基地は壊滅の危機に瀕する。特殊部隊のヴィト大尉は、精鋭チームを率いて最強の敵に戦いを挑むが……。
商品ページより転載)

  • アサイラムとニューセレクトのゴールデン・タッグによるアクション・ホラー。
  • 監督・脚本は『案山子男』のエマニュエル・イティエ。
  • 原題『ATTILA』と名付けられた作品に対して、何故邦題が『キャプテン・スーパーマーケット』の原題『Army of Darkness』と同じになったのか。
  • 煽り文句に“アメリカVS暗黒魔神軍団”とあっても、登場する“軍団”の構成員はアッティラとノーマッドの2体だけであり、もっと言うならアッティラが登場するのは最後の5分にも満たない程度。ハッタリかまし過ぎ。
  • ノーマッドは、見た目は小汚い黒のマスクを被ったボンデージおじさんだけど、異様な強さと不死身具合が何だか格好良い。
  • ヴィト大尉はPTSDに悩まされているという設定にはほとんど必要性が感じられない。尺稼ぎには良かったのかも。
  • 豪快に仲間を犠牲にして目的地に辿り着き、漸く“モーセの杖”回収ミッションの目的(これはこれで酷いものだけど)が判明した途端、あれよと言う間に自爆装置で施設が大爆発して終了。何これ。とりあえず困ったら爆発させれば何でも解決した事になるんだろうか。

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