BLOOD LAKE: ATTACK OF THE KILLER LAMPREYS
監督：James Cullen Bressack
出演：Jason Brooks , Shannen Doherty , Zack Ward , Christopher Lloyd , Ciara Hanna , Koosha Yar , Fred Stoller , Rachel True , Nicholas Adam Clark
ミシガン州シャルルボア。平和な湖畔の町で、遊泳客の水難事故が続発。調査を開始した生物局のマイケルは、大量発生したウミヤツメが人間を襲っていることを知る。警告を発するが、水道管に侵入したウミヤツメは、街中にも出現。市民が次々と犠牲になり、シャルルボアは大パニックに陥る。このままウミヤツメの大群がミシガン湖に侵入すれば、危機はアメリカ全土におよぶ。マイケルは群れを一箇所に誘導し、高圧電流で駆除する作戦に挑むが…。
（商品ページより転載）
- The Asylum社制作のアニマル・パニックもののTVムービー作品。
- 『ピラニア3D』のような少し多めのお色気的カットとオーバー気味なグロ描写があるお馬鹿作品だと嬉しいなぁという期待の元にレンタル。さすがに過剰な期待を持つことは無く、相当ハードルを下げて観てみた。
- 本作を選んだ理由の一つにシャナン・ドハーティの現在をちょっと見てみたかったというのはあるんだけど…まぁ順当に年齢を重ねている様である意味一安心。
- 大量発生して凶暴化したウミヤツメが“アクア・クリーチャーズ”の正体。確かにあの口と牙は完全にクリーチャーだ。
- せっかくクリストファー・ロイドが出演しているのに、あんな嫌な頑固爺役では見たくなかった。
- 粗めのCGIやそれほど手の込んでいないように見える特殊メイクといったビジュアル面の安っぽさは織り込み済みだから気にならないけど、怪我をした次のカットでは元気に走ったりするなど場当たり的な演出の数々、主人公側に都合が良すぎる展開、不自然な流ればかりというのはさすがに気になる。そうは言ってもそれなりに楽しく観終えられるのはさすがのアサイラム・クォリティ。
- クライマックスでは本当にそれで解決した事になっているのかと唖然させておいて、最後にホラーとして正しい締め方をしてくれる。
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