アナベル 死霊館の人形

ANNABELLE
2014/USA/99min
監督:John R. Leonetti
出演:Annabelle Wallis , Ward Horton , Alfre Woodard , Tony Amendola , Kerry O'Malley , Brian Howe , Eric Ladin , Ivar Brogger , Geoff Wehner , Gabriel Bateman , Shiloh Nelson

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ジョン・フォームは、わが子の誕生を控えた妻のミアに、ビンテージ人形をプレゼントする。だが、幸せに満ちた日々は、思わぬ事件で打ち砕かれる。隣家の夫婦を惨殺したカルト信者の男女が、ミアに襲い掛かったのだ。男は警官に射殺され、女はミアの人形を抱いて自殺する。その日を境に次々と奇妙な出来事が起こり、原因不明の火事に発展する。幸いにも無事に救出されたミアは女の子を出産し、家族は血塗られた家を出る。ところが──引っ越しの荷物から捨てたはずの人形が現れる。実は男女が絶命の瞬間に邪悪な何かを呼び出していたのだ。果たして、人形に宿った怨念の正体とは、そしてその目的は──?
(公式サイトより転載)

  • 『死霊館』からのスピンオフ作品。実在する人形にまつわる実話に基づいた怪異を描いたオカルト・ホラー。
  • 本作から『死霊館』へと繋がる形となっているため、ウォーレン夫妻は登場しない。
  • 本作(と『死霊館』)に登場する人形は実際のものと比べるとあまりにも誇張し過ぎ。さすがにあれは誰も欲しがらないと思う。
  • 主人公ミアを演じるのがアナベル・ウォーリスというイギリスの美人女優。何か因縁めいているなぁ。
  • スプラッタ要素はほとんど無いに等しく、呪われた人形が起こすポルターガイストを始めとしたオカルト現象を中心にしたドラマとなっている。1カットもアナベルが自ら動くシーンがなかったのが意外。
  • ホラーによくある“誰も信じてくれない”系の展開にはならず、登場人物のほとんどがオカルト的な異常な状況に陥っている事を認識しているのはてっとり早くて良い。
  • 多分誰もが思ったことだろうけど、クライマックスでエブリンがとった行動で一件落着となったのには納得いかない。これでは悪霊がミアに拘ることはなかったのでは…。

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