GO GOA GONE
監督：Krishna D.K. , Raj Nidimoru
出演：Saif Ali Khan , Kunal Khemu , Vir Das , Anand Tiwari , Puja Gupta , Meenal Thakur , Larissa Bonesi
公式サイト
失職したハルディク、失恋したラヴ、そして彼らに巻き込まれた憐れなバニーは、ムンバイから「ヒッピーの聖地」として知られるビーチリゾート、 ゴアを訪れる。3人は離島を会場としたロシア人マフィア主催のレイヴパーティーに忍び込むが、そこでお披露目された新型ドラッグは、 食べた者がゾンビ化するという、とんでもない代物だった！（これが本当の「危険ドラッグ」!?）お金がなくてドラッグを買えず、 ゾンビ化をまぬがれた3人だったが、周囲はゾンビだらけ！しかもゾンビに噛まれたらゾンビになってしまう！！3人は、ホラー映画で得た知識と、 TVゲームで鍛えた射撃能力を駆使してゾンビたちに立ち向かおうとするが･･･!?
（商品ページより転載）
- インドのゾンビ・コメディ。
- インド映画なのに踊らないし、歌わない（偏見）けど、軽妙なテンポで進行しつつ、意外にもゾンビ映画としては正統派のストーリー展開など、とにかく楽しませる作品性でゾンビ・コメディとして一級品の出来。ゴア度が低めな事だけが悔やまれる。
- サイフ・アリー・カーン演じるインド人ロシアンマフィアのボリスは途中からの登場の割に所謂美味しい役どころで、ジャケ写でもセンターで大きく写ってるし何者だと思ったら本作のプロデューサーも兼任しているとのことで納得。不勉強で恐縮なんだけど、解説によると“ヒンディー語映画界の超人気スター、王族の家柄”らしい。
- ヒロインのルナ役プージャー・グプターも結構な別嬪さん。2007年ミス・インディア・ユニバースとのことで納得。
- ゾンビ映画は最後まで生き残る人物を見届けるのも楽しみの一つではあるけど、本作では良い意味で裏切ってくれる。
- ラスト・シークエンスは期待通りで大満足。
- 特典映像として収録されているザ・キャプテンズの『血塗れブラッディマンデー』は劇中曲『KHOON CHIISLE』の日本語カバー。ほとんどが“空耳”になっているため歌詞は日本語の体をなしていないけど、妙に耳に残る。
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