ザ・スクリブラー

THE SCRIBBLER
2014/USA/89min
監督:John Suits
出演:Katie Cassidy , Garret Dillahunt , Michelle Trachtenberg , Michael Imperioli , Gina Gershon , Sasha Grey , Kunal Nayyar , Ashlynn Yennie , Billy Campbell , Eliza Dushku

多重人格障害を患い、社会不適合者たちの集まる高層ビルで暮らし始めた女性・スキ。セックス依存症に衣服恐怖症、自傷癖に攻撃性人格障害と様々な住人たちの中に囲まれながらも、スキは複数の人格を統合するための“重複脳焼滅装置”と言う特殊な器械を使い治療を続けていた。しかし装置には、使用した前後の記憶が抜け落ちてしまうという副作用があった。
商品ページより一部抜粋転載)

  • ダン・シェイファー作の同名のグラフィック・ノベルを原作としたサスペンス・SF・アクション。
  • 作品内容をほとんどわかっていないままでも気にせず、ジーナ・ガーション、ミシェル・トラクテンバーグ、エリザ・ドゥシュク、ついでにビル・キャンベル目当てで鑑賞。
  • 主演ケイティ・キャシディの目力の強さが印象的。ドラマ『ARROW/アロー』のヒロインを演じているとのこと。
  • ジャケ写ではヒーロー・コスチュームを着たスーパーヒーローものの様に見えるけど、内容が内容だけに家族団欒で観る様な作品ではないことに注意。
  • 多重人格障害者が主人公な上、妄想と現実の区別がはっきりしないので、かなり複雑な構成となっている。作中の雰囲気はとにかく暗い。
  • タイトルの“スクリブラー”とは訳すると“乱筆の人”であり、主人公の多重人格の一つが名乗る名前。
  • 途中までミシェルさんに気付かなかった。ジーナさんは随分怪しいおばちゃんになっちゃったな…。あと、エリザさんってこんな感じだったか?
  • 何だかわからないうちに1ランク上のテンションで派手目なクライマックスが始まり、面食らっている内にラスト・シーンを迎えていた。多分全体的に説明不足過ぎるのかも。

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